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2.5人になるまで~その2~

「子ども持つこと決定~!」となると、「子どもをどうするか」を考えてたときとは別のモヤモヤがやってきました。『子作りすることとほんまに子どもができるんとは、違う。ぜったいいろんなものが変わってしまう。見える景色が全然違ってしまう。性格も考え方もやってることも、変えたくないことでも、ぜーーーったいに変わらなあかん部分が出てくるはずじゃ…。ほれって怖いかも~~!!!』モヤモヤというより恐怖?!みたいなものがわいてきました。
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*****妊娠前モヤモヤ期継続中*****

モヤモヤ・悶々としてるこの時期、阿波銀ホールで「高齢出産と女性のキャリアについて考える」講演に行きました。
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女性 → 出産する
  ↓
出産しない

女性のキャリアは「出産」で選択肢の広がり方が変わってくる、という話しでした。


一人目は、東京の産婦人科の女医さん。
お孫さんがいらっしゃる年齢とは思えないような美人で、キャリアも家庭も全部手に入れてる、ちょっと遠い存在のようにも思えました。
働きながら出産し、子どもを連れて海外へ留学。帰国後もキャリアアップを続けるだけでなく、女性が働きやすい職場環境を作ることを自身の役割と考えて講演活動にも力を入れているようです。


「出産には、今まで築いてきた仕事、自分のアイデンティティの変化への不安がつきもの」
と同時に
「出産することで今までとは違う視点で世の中を見たり、新しい社会とのつながりができる」
新しい社会的立場を手に入れることができる。
男性にではできないことが女性にはできる。

その話しは、すとんと腹に落ちるものがありました。
「新しいことに興味を持つチャンス、自分にできることが増えるかも」
ほんの少し泥沼から足が抜けたような気がしました。




二人目は東京の男性医。
女性の卵巣の老化、それに伴う出産へのリスクなど、現実的な話でした。
選択肢があると同時に、リミットがあるということを、数字で明確に表わされると現実を目の当たりにして「えええええ、私、大丈夫?」と不安いっぱいになります。
これって30代で聞くんじゃなくて20代に必要な話しだったのでは!?と思ったけど、20代でこの話しを聞いても「まぁほのうち考えなアカンときがきたら考えよう」という感想になった気がします。


「子どもが欲しいと思ったときに慌てるのでは遅い。30代を過ぎたら子作りしたいと思うより前に検診を受けたり、専門医に相談をしておくことが大切」と、最後には徳島大学にある周産期医療の相談室への無料相談の案内がありました。http://www.tokudai-sanfujinka.jp/Patient/news/view.html?news_id=13437066714557
月曜と木曜のみの受付なので、数週間後まで予約がいっぱいでした。でもモヤモヤをふっきるきっかけになるかも、無料やし、と予約。



ところが、相談日前日に妊娠検査薬陽性反応。


予約したので来たんですけど、カクカクシカジカです。どうしたら良いんでしょう??
「え、じゃぁ産婦人科で診てもらったほうが良いね。連休になにかあったらいけないから、もう今日か明日にでも病院で見てもらったほうが良いよ。自宅はどこですか?」と徳大の先生。
住所を言うと、行きやすい産婦人科をいくつかメモに書いて渡してくれました。

ずいぶん前から予約してた相談は、ものの5分で終了。
「病院どこにしよ」と考えながら自転車を漕いで帰宅したのでした。

by miyamotosachiko | 2013-10-03 10:37 | 33歳・妊娠と出産  

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