「なんでもやってみる」精神で・・・
2013年 05月 17日
外国人ゲストのいる結婚式司会が続いています。
どうやら「1年も海外旅行してたんだから英語は話せるんだろう」
と思われているようです。
カナダ人との国際結婚なので、
留学先での友人がゲストに来てくれるので、
新婦さんのお母さんがイギリス人なので、
などなど理由はさまざまですが
なんせ日本語+英語の司会が必要なのです。
そういうのを「バイリンガル司会」ということを
このたびはじめて知りました。
ほれにしても、
大切なセレモニーやし
おふたりにとっても
ゲストにとっても大切なハレの日。
旅行中みたいに
適当にしゃべって、わからんようになったら
「う~ん、英語では言いにくいわ」
と日本語でブツブツ言ったり
笑ってごまかしたりは、できない。
あぁ緊張。。。。
「どないしょーーー!!」とアセっていたら
「え、結局コミュニケーションだろ」
と夫。
そうか。
「おめでとう!」の気持ちが伝われば良いか(しかし夫、ヒトゴトと思って…)。
進行だけはちゃんと間違いない英語を・・・と原稿作成。
そして当日、
お料理に鯛の塩釜焼きとすだちが出てきた!
すだちのこと言うてあげた~~~~い!
「カインド オブ ライム! トクシマ オリジナル ライムです!スペシャルなんですよ~」
お!匂ってる!絞ってる!
徳島味わってよ~♪うれしいなぁ。
まてよ、鯛のことも言いたい…。
ほなけど鯛って英語、知らんし・・・アイフォンで調べよう。
めでタイってなんて説明する?
とりあえず徳島の地のモノってことも知って欲しいし
塩田のことは・・・ちょっと難しいなぁ。
なんせ徳島の、鳴門の地場の魚です~と宣伝しとこか・・・。
とにかく頭のなかがグルグル回転、アドレナリン出まくり!
いつもの二倍しゃべった結婚式でした。
***************
依頼をいただいたり、声をかけてもらうと
「ありがとうございます~」となんでも承ってしまう性格。
夫には「ちゃんと考えろ!」と怒られることもあるけれど
なんでもやってみて出来んことはないし
終わってみると経験させてもらってよかったな~ありがたいな~と
思うことばっかりなのでした。
「なんでもやってみる」の精神は
おばあさんになっても持ち続けたいと思います。
いろいろほっぽって旅に出たけど
そのおかげで新しい出会いやチャンスが出来ました。
人間、持てる量は限られているので、
持ってるものを一個手放したら新しく持てそうなものが見えてくるもんなんやなぁと実感しています。
by miyamotosachiko | 2013-05-17 07:13 | しゃべる・書く関連