ゲントのお祭り
2012年 07月 24日
10日間続くフェスティバルの初日。
昼間にはパレード。
何をアピールしているのかは謎ですが、自由な仮装で音楽も自分たちの好きな曲を流しながら、次々といろんなグループが歩いてきます。
ハーレーやアメ車に乗った人たちを先頭にして、頭にリボンをつけたメイクのめっちゃ濃いおばちゃんたちが水玉のスカートのすそをちょんとつまみあげて腰を振り振り歩くグループもありました。
街で見かけるポスター。
同じようなお姉さん発見。
子供たちはこのロデオの上に上がり、お姉さんのひざの上で撮影できますが大人なので下に立つのなら良いよ、と記念写真。
中世の町並みが残るゲントは、テーマパークに来たような気分になります。
お天気はベルジャンスタイル。
晴れたと思ったら、突然大粒の雨が降ってきたり、また止んだり・・・
でもお祭りだし雨なんて関係なし!
ベルギービールで「サンテ(乾杯)!」
フェスティバルなので屋台もいろいろ出ています。
貝のスープや魚の干物を売るお店。
もちろんビールのテントも。
ムール貝、撮らせてくださ~い。
ワンコ、撮らせてくださ~い。
あれ?さっきのお兄さんもこのワンコも同じようなリボンしてない??
「この白と黒のロープはゲントピープルの自由の証よ」
あ、おっちゃんも!
「これはそこのお店で買えるよ。さぁ買っておいで」
買ってみようか~と店に行くと7.5ユーロ。
このあと何に使って良いか分からないアイテムなのでやめました。
町中に音楽も溢れています。
道端で演奏する家族もいれば、ステージで漫談をしながら歌を歌うおじさんもいます。
謎のコスプレイヤーもいます。
ロープを道行く人に渡して「それで叩いてください!」とお尻を出します。
どういう遊び?
移動遊園地も設置されています。
井川のゾーブじゃ。
こういうの大好き。
「危険なアクティビティの保険には入ってないけんアカンぞ」
何やら人が集まって・・・
行ってみるとおじさん二人を囲んでカメラマンやSPみたいな人たちが。
握手してる人もいたので
私も
「ボンジュール」と握手。
あれ、ダレ??
相変わらずのベルジャンスタイルの天気。雨宿りにメールをチェックしていたら
「ベルギーなら牛肉のビール煮込み!」とVデさんからメール。
牛肉のビール煮込み「カルボナード」が食べられるお店はどこにでもなくて、近くのカフェのお姉さんに可愛い店があるよと教えてもらいたどり着きました。
ベルギービールとベルギーのフルーツビール。
これがカルボナードだ!
甘めのビールで煮込んであるので少しフルーティ、酸味もちょっとあるソースです。色は似てるけどワイン煮込みとはちょっと違う。
噛むと口のなかでギュンギュンいうお肉でした。阿波牛だったらぜったいもっと美味しいかもしれん。
英語のメニューを出してくれて、感じの良いお店でした。
あ~楽しかった。お祭り大好き!
by miyamotosachiko | 2012-07-24 19:17 | 2012年ベルギー