運命の出会い
2012年 07月 13日
モーニングを食べていたら隣にアジア人っぽい人が!
勇気を出して夫が
「日本の方ですか!?」
と聞いたら
「そうです」との返事。
少しお話しをしていたら
「これもご縁ですし、お時間が合えば一緒に食事でもしましょう」
と言っていただきました♪
ヤッター!!!デュッセル来てよかったなぁ。
南米では街角で日本人を見かけることが少ないので
出会うとついつい嬉しくて声を掛けてしまいますが、
ヨーロッパに渡ってくると日本人はそこかしこに一杯います。
旅行で来てる人もいれば
仕事で来てる人もいるし
住んでる人もいるし・・・
こっちは日本人発見して喜んで声を掛けても
向こうにしたら
「え?なに?なんで?」
ってことになるかもしれん・・・・
とヨーロッパでは同じ日本人だからとむやみに声を掛けられない環境。
いちかバチかで思い切って声をかえたら、めっちゃ感じの良い人だった~。
その日の夜、さっそく一緒に飲みに出かけました。
加藤淳さん。私と同じ年。愛媛県出身ってことでおなじ四国、ますます共感。
美容師経験を経て、美容学校の講師として勤務、
今回デュッセルドルフで美容師になるため単身やってきて
面接を受けまくり、つい先日就職先が決まりました。
おめでとう~。
現在オーナーさんがマンションや就労ビザの手配してくれてます。
デュッセルは人口の1000人に1人が日本人という状況なので日本企業も多く、駐在している人その家族がたくさん生活しています。
加藤さんの勤務するお店はドイツ人スタッフもいたりお客さんもドイツ人がいますが
完全日本人スタッフのみ。日本人のお客さんのみという美容室も多いそうです。
実は加藤さん、このドイツへの渡航が「初海外旅行」で
ドイツ語はもちろん、英語もペラペ~ラというわけではないそうです。
すべてが初めてのことなので、なにもかもにドキド。
空港でその荷物は全部持ち込みにして良いと言われて素直に搭乗しようとすると
直前の手荷物検査で美容師の命「スーパーハサミセット」(というかどうかは知りませんが)がひっかかり そりゃそうだ!完全に刃物で危険物。
あたふたしたり
路面電車(ゾーン制で料金が異なる)は、料金を間違えると高額の罰金があるので
間違えたら怖いことになる、と今だ乗れず。
ぼっちゃん列車の愛媛県民なのに!
その後、同じくこの土地で美容師として活躍している女性も合流。
改めて乾杯〜〜!!
というと注文してくれました。
このあと場所をホテルの部屋に移して、深夜の2時くらいまで大騒ぎでした♪
後日、美容師と出会えたチャンスに夫、髪を透いてもらいました。
量を少なくする
という表現も分からないし、なんて伝えていいかわからない異国の美容室は
ほんまに不安がいっぱいです。
ハサミだけじゃなくて、クロスまで持ってきている!
さすが、プロ!
それから、三人で飲みに出掛けました。
事前リサーチしていた「シュバインハクセ」を頼むと
こんなん来ました。
ほねぶと~~。
「ふたりがこっちにいる間、ずっとお天気良いからめっちゃラッキーかも」と淳さん。
雨の日、曇りの日が多いそうです。
今日も暑いくらいで、夜7時のビールは最高!
ちょっとビアガーデン気分。
淳さんに「タワー登ったら街が一望できますよ」と教えてもらって
行ってきました。
京都タワーに似とる。
200メートル上空から見下ろせば全部見渡せるほどの
小さな町、デュッセルドルフ。
リサイクルマークのペットボトルの飲み物を買うとレジで25円加算されて
飲み終わったら機械に入れて25円返金してもらうシステム。
ビンも同じ。
リサイクルが盛んなデュッセルドルフ。
住んでる人に話しを聞いてデュッセルドルフのことがちょっと分かって
素敵な出会いで思いがけず大切な場所になりました。
次はオランダ・アムステルダムだ!!
by miyamotosachiko | 2012-07-13 03:24 | 2012年ドイツ