アンティグアでフィラデルフィアコーヒー
2012年 02月 19日
コーヒー農園「フィラデルフィア」に行ってきました!
行動派サンミがうちらの分も予約しといてくれたので、待ち合わせ場所に行くだけ。アリガト。
週末なので市が出てます。
石畳の道をゴトゴト走ること15分、すぐ到着。
農園に入ると、入り口からずーっとずーっとコーヒーの木・木・木。
ガイドは英語とスペ語が選べます。
「・・・・・英語、ポルファボール(プリーズ)!」。
200年余り続いてるとか、今四代目とか言ってました。英語にしといてよかった。
10センチほどの苗木を見たあとは、真っ赤になったコーヒーの実を摘み取らせてもらい
つるっと実をむけばコーヒー豆。
皮を口に入れてみたり、豆を舐めてみたり。ん、なんか甘い!
しばらくしてからノドの奥のほうが痒くなりました。そばアレルギーのような感覚?
大量の水で洗って豆のヌメヌメを取って干す。
整列した豆を見て「藍住とか上板で藍干っしょる風景と一緒やなぁ」とか
干したときにできた豆の薄皮は再利用する、と聞くと
「もみ殻やってぇ再利用するもんなぁ」とか
(苗木の足元に敷いてコーヒーの木の持つ脂分を整えたり?とかなんとか?の理由みたいです)
工場のなかの機械を見て
「米の脱穀の機械とおんなじようなもんやな」とか、結局徳島のことを考えていました。
コーヒーの(生の)実、舐めたせいか、耳まで痒い・・・アレルギー!?
英語、集中して聞いても理解できんのに、ますます集中力が消滅していく・・・。
早くコーヒー飲みたい、けど、もうちょっと見学コースが続きます。
豆は機械で二回も仕分けされたのに、最後の最後、袋から出してもう一回おばちゃんたちの手作業で選別されます。
コーヒーのテイスティング?カッピング?や、豆の油分も一緒に味えるプレスの話は、
鳴門の「ザーコーヒービーンズ」のオーナーに教えてもらったことがあったので、ススーっと理解できました。
やった~、やっとコーヒータイム。
あ~美味しい~。コーヒーの話しや香りばっかりで、「待て」状態が続いていたのでよけい嬉しい。
フィラデルフィアは農園のなかにホテルもあります。
農園内にはブライダルの看板も!
私 「こんな庭でパーティや、しかもコーヒー農園で、ぜったい素敵やなぁ~」
夫 「グアテマラやけんなぁ~~~、家族でも来てくれんかもしれんじょ」
犬を連れて散歩したり、農園を馬で散策したりできる、おだやか~な場所でした。
徳島の自宅にはコーヒーの木が一本あります。
取材先でいただいたもので、実はついたけど赤くなりませんでした・・・。
いつか自分の育てたコーヒーの実で、おいしいコーヒーを淹れてみたいです。
by miyamotosachiko | 2012-02-19 08:48