カテゴリ:2012年インドネシア( 10 )

 

バリ島、犬ねこ


リンドゥハウスのわんこ。
その1:リンドゥ
人懐っこくてぐいぐいくる。距離が近い!
シャワーしたあとやけんやめて~~~っていうてもどんどん近寄ってくる。
一度手がうと終わりがない・・・
「もっとなでてくれ~遊んでくれ~」と激しいアピールあり。
b0246322_18561729.jpg


リンドゥハウスのわんこ。
その2:スヌーピー。
前にいて亡くなってしまったわんこが「スクゥービィ」。
「みんな間違えて名前呼んでる。・・・スヌーピー可愛そう・・・」と由喜さん。
うちらも最初「スクゥービィだよ」って紹介されて、そう呼んでいたのだ。
ごめんよ、スヌーピー。
人懐っこいけど年のせいか動きもゆっくりしていて、
リンドゥよりは距離を守ってくれるので触れやすい。
b0246322_18571034.jpg



リンドゥハウスのネコ。ほかにも何匹かいます。
私たちの朝食やお弁当を狙う。
スタッフはネコのことを「スシ」と呼んでいた。名前?
b0246322_18572467.jpg


自由に昼寝。
b0246322_1857873.jpg



寺のお祭りのステージを一生懸命鑑賞する犬。
退屈なときはちょっと裏道へ行って伸びをしてからステージ前に戻ってくる礼儀正しさがある。
b0246322_18574817.jpg


マス村の隣、ウブドにて。
首輪じゃなくてリボンしてる犬がけっこういます。
「飼ってる」というのでない場合もあるようです。
そこに「いる」というか、ご飯を食べに「くる」ときがあるというか。
b0246322_1857379.jpg

[PR]

by miyamotosachiko | 2012-10-24 18:50 | 2012年インドネシア | Comments(2)  

マス村 in バリ島を振り返って


家の前や階段の真ん中、道の真ん中、店の前、
あちこちにバナナの葉で作った器の上の花をのせて奉ります。

このときに使う花は木から落ちたものはダメ
自分で木をゆすって花を落してそれを使います。
b0246322_18205682.jpg




通り道に置かれているので私たちはヨイショとまたいで通りますが
地元の人は踏みつけたり蹴飛ばしたりしても平気みたい。
b0246322_18213511.jpg


女性が生花を髪飾りに使うのはインドでも見かけましたが
バリでは男の人も耳の上のとこにを挿しています。
競艇場でおっちゃんが赤ペンを耳に指してるような感じだけど
こっちではお守りみたいなものなのかな?
b0246322_18214933.jpg


私たちの部屋から見える畑。
朝になると3歳くらいのこどもがすっぽんぽんの裸足
洗濯物を持ったお母さんの前や後ろを行ったり来たり。

気持ち良いだろうな~。
b0246322_18223364.jpg



日が暮れるころになると聞こえる声。

ケッケッケッケッケ・・・

ゲッコウ・・・

ゲッコウ・・・

ゲッコウ・・・ゲッコウ・・・」。

だんだんトーンダウンしていく感じがかわいい。
b0246322_18224365.jpg




声の正体、名前はそのまんまゲッコウ

地元ではトッケイと呼んでいる、ヤモリを三~四倍にしたような大きさの爬虫類。

部屋のなかや隣の建物、遠くのほうからも聞こえてきます。
b0246322_18224560.jpg



ハイビスカス
b0246322_18224081.jpg


蓮の花
b0246322_18231512.jpg


小鳥が踊ってるみたいな木や
b0246322_1824082.jpg


プルメリアという香りの良い花がリンドゥハウスの庭にはいっぱい。
b0246322_18205135.jpg



午後になると部屋のお掃除に来てくれるのは中学生くらいの女の子。
学校が終わったらやってきて、ゴミを片付けたりほうきで部屋を掃除してくれます。
日本では考えられないけど、ほとんどの家ではある一定の年齢になると自分たちのお金は自分たちで稼ぐのが当然なんですね。
ニコニコしていっつも可愛いふたり。
「シスター?」ってきくとしばらく考えて「フレンド」って答えてくれました。
b0246322_1824111.jpg




いつも独特の雰囲気で私たちに話しかけてくれたユダさん。


バイクで走っているときに目の前に犬が現れて
危ないっ!」と声をあげた夫に、バイクをとめたユダさんは

犬は 自分で うごきます」と一言。


ハッ!!
とさせられて、これ以降ユダさんのことばがすべて天の声に聞こえたそうです。
b0246322_18242554.jpg



マスリンさんは私の名前がサチコだと知ってビックリ!!

なぜならかなり本気で付き合った前の彼女の名前がサチコ。

いまはもう2人の子供のパパだけど、タトゥまでするほどラブが強かったのね・・・。
b0246322_18263466.jpg



小さいころから見よう見まねで大人と一緒にお参りしてたら
それが習慣になって日常にある当たり前のことになっていく、、、

日本でも昔は
教えられるんじゃなくて
自然と身についていくようなことがいっぱいあったんだろうな~。
b0246322_18264625.jpg




出発の間際に由喜さんが

「あと少しの旅だから、もう無理せずに、
日本に無事帰ることを優先にしてね」と送り出してくれました。


* * * * * * * * * * * * * * *

この言葉が、数日後、非常に心に沁みることになるのですが・・・その話しは次の次に。

* * * * * * * * * * * * * * *




私たちのこころにぴったりハマったマス村のリンドゥハウス。

とっても素敵なので人気になりすぎたらイヤだな~という気持ちと知って欲しい気持ちで複雑です。

http://www.rindu-house.com/

あぁ~思い出したら、マス村に帰りた~~~~くなっちゃった!
b0246322_18253126.jpg

[PR]

by miyamotosachiko | 2012-10-23 18:19 | 2012年インドネシア | Comments(2)  

あっという間のバリ時間

夕日が見えるお店があるんだけど行かない?」

とユダさんと由喜さんが誘ってくれたバリ最後の夜



夫はユダさんのうしろ、私は由喜さんのうしろに乗って。
b0246322_17532487.jpg


一面に広がる田んぼを見たらホっとする。

バリは三耗作だから一年中こういう風景が見えるのよ」

お米めっちゃ食べるもんなぁ~これくらい田んぼいるよな~。
b0246322_17531571.jpg


「日が暮れちゃうから早く早く!」

と由喜さんがせかせるけど

「大丈夫」

とのんびりユダさん。

このふたりの良い具合のかけあいが楽しくて居心地がよくなるんだな~。
b0246322_1754137.jpg



そんな田んぼのまんなかにあるレストラン。
「この旅で一番リゾートっぽいレストランじゃ!」とふたりでおおはしゃぎ。
b0246322_17541232.jpg


地元の会社のパーティがあるらしくブッフェが用意されてたり、
カップルがすでに良い雰囲気になってます。
b0246322_1882615.jpg


敷地内の池では、近所の人がナマズを釣りに来ています。

目の前で二匹くらい釣れてました。
今夜のおかずかな?
b0246322_1754359.jpg





「ふたりは地元の人と同じようなご飯食べたり、地域の雰囲気を味わったりしたいタイプかなと思ったから声かけたのよ」と由喜さん。

いろんなタイプのお客さんが来るので
その人の旅スタイルにあわせて少し距離をとって接したり
ローカルな雰囲気に巻き込んだり。
ゲストハウスならでは、リンドゥハウスならではの心配りです。


観光や買い物や中心部のレストランにほとんど行かない私たちはときどき
「旅行っぽいことをしてない後ろめたさ」を持つことがありますが
ちょうど良い感じにいろんなことを体験しながら居心地の良さを感じられたのは
由喜さんたちがそうしてくれてたからなんだな~。
b0246322_1875046.jpg




バリ島やマス村のことを教えてもらえばもらうほど「嗅いだことのある空気」のなかで息をしてるような気がして、ますますこの場所が好きになる不思議な気持ちに包まれました。
b0246322_17542279.jpg





最初に連れていってもらった闘鶏
バリ島の男たちにとってとても重要な伝統。
ユダさんはその闘鶏のために強い闘鶏を育てたり、
闘鶏の試合で中心となって盛り上げたりしてきたので
一目置かれる存在でした。

公的な役人になるのは貴族の位の人がほとんどのバリ島で、一般の人でまだ30代の若い村長が誕生したのは異例のこと。


由喜さんいわく「闘鶏票で村長になった」とか。


「闘鶏票」というのはおかしく話してくれただけで
ユダさんは地域の人にものすごく慕われていることが一緒に過ごしていて分かりました。
b0246322_1755630.jpg


村長さんは警察にお世話になったり裁判になったりする前に相談に乗って話しをまとめたり、離婚の調整をしたり、村のなんでも相談係のような仕事もああります。
早朝、一般の人が急ぎで村長のハンコが欲しいと直接家を訪ねてくることもあります。
日本の村長さんとはちょっと違うみたい。
もっと身近な頼れる存在という感じ。


由喜さんはバティックの作家として、
そして村長の妻としての活動もあり、話題も豊富。

私たちが訪問した日は「ひき肉などの精肉を取り扱う上での研修(?)」に参加。
バリ島でより安全に精肉を提供できるように、という業者向けのようですが、村長夫人には婦人部部長のお仕事が必然的に課せられるので、こうした生活に密着した会合や研修にもたくさん参加しているんだそうです。


あの研修は眠かったわ~
そんな特別な話しも気取らず話してくれました。

ジュリアロバーツの『食べて祈って恋をして』の「祈って」はバリ島が舞台でその映画に登場した占い師は今も人気があるそうです。

「あの人最近は全部の人に同じこと言ってるのよ」と由喜さんは笑いながら話してくれましたが・・・さてどうなんでしょう???


由喜さんと話すとその自然な雰囲気に「なんでも素直に受け止めたらこんなに気持ち良いんやなぁ」と心をほぐしてもらうようでした。

ユダさんが経営する「だいすきバリ!」でガイド付きのカーチャーターをした人も、ただ由喜さんとお話ししにリンドゥハウスに立ち寄ったりしていました。
b0246322_17552531.jpg


【さみしがりな人が多い】
バリジャンはウサギみたいだから、ひとりぼっちだと寂しくて寂しくて弱ってしまう。
外国にいるバリジャンはグループでかたまるし、外国へ行ってもほとんどのバリジャンは地元に帰ってくるほど故郷が好き。


【景気】
インドネシアはいますっごく景気が良くて
バリ島のデンパサール空港も大きくするために建築中。


【口癖1】
とりあえずみんな
シンケンケン=大丈夫っていう。
なんでもとにかく、シンケンケン。

【口癖2】
ヒンドゥ教だけどお酒にそんなに厳しくないから、お祭りや集まりがあるとたくさん飲む。
世界共通で飲んだらいらんことを言うてしまうけど
バリでは次の日には持ち越さないための言葉がある。
アエル ブラカッタ=水が話させた 
お酒がいらんこと言わせた、ということ。

【建築】
かやぶきの屋根は15年くらいで替えるものだけど、昔は20年もった。
肥料を使って育ててるから、かやが弱くなっていて水ですぐだめになる。10年ほどしかもたないものもあるほど。
維持費や材料費も高いから最近は瓦の屋根が増えてきている。


あーーーもっともっとマス村のこと、バリ島のこと知りたいなぁ~。
もっともっとここで過ごしたいな~~。

でも明日はバリを去る日なのです。
寂しいなぁ・・・
b0246322_1755413.jpg

[PR]

by miyamotosachiko | 2012-10-22 17:52 | 2012年インドネシア | Comments(2)  

マス村で食べた8日間~その2~

ユダさんや由喜さんとナイトマーケットの屋台で夕食。
b0246322_16143626.jpg



おすすめのナマズの唐揚げを注文。
カレイの唐揚げみたいにヒレのところもバリバリ食べられるし、ほこほこの白身は臭みもなくてすごく食べやすい。
b0246322_1671013.jpg


チキンだとこんな感じ。
バリの米のボリュームに慣れてきたから
これくらいだと中学生男子みたいに
米おかわりって言いたくなります。
b0246322_1671929.jpg



ナイトマーケットで巨大出し巻き卵を発見。

コテを使って鉄板の上でパイのように卵を折りたたんでいきます。

バリ島では一応お好み焼きのような存在だそうです。

これでもかっていうほど油を使っていて

かなりハイカロリーなことが一瞬で分かる・・・



でも


分かっててもかなり日本人の口に合う味付けなので、ついつい食べ続けてしまうのです。

危険な食べ物でしたっ。
b0246322_1673739.jpg




私たちが夢中になったのはサテ

串焼きです。

ヤギのサテもあって鶏肉よりも値段が少し高いです。
b0246322_168127.jpg


タレは甘いピーナッツソースが基本だけど、お店によっては塩味もあって日本人にはたまりません。
ビールに合う~~~~。


「徳島でこんなことしたいな~~~~」
夫は屋台の裏側に回って熱心に見ていました。
いつかうちんくからこんな煙が出てたら、サテ焼っきょんぇ~?と食べにきてください。
b0246322_1681033.jpg


夜ご飯を食べ損ねたとき、
マスリンさんが買ってきてくれたテイクアウトお弁当をテラスで食べたのも楽しかったな。
b0246322_1682043.jpg


散歩の途中で現金の入った財布を忘れたことに気付いて
カードで支払える店を必死で探してたらとても美味しいワルンに出会うこともできたし。
b0246322_1684599.jpg




こんなに美味しいものばっかりで、たいして運動もせず、

どう考えても肥えるだろっ!!!

という生活をしていたけど、恐れていたほどの体重増加はなくてビックリ。


インドでの生活で下痢にはならなかったけど、お酒を飲む機会も少なくお菓子もあんまり食べず、カレーばっかり食べていたのが良かったみたい。
日本のカレーと違って、スパイスだけで作るカレーだからヘルシーだったのかな~。

インドはやっぱり痩せるみたいです。


*****************************
スプーンを出してくれる店がほとんどですが
フィンガーボールが出されるお店もあります。
インドで鍛えた(?)ので上手に食べることができました。
*****************************
b0246322_1610179.jpg

[PR]

by miyamotosachiko | 2012-10-21 02:14 | 2012年インドネシア | Comments(2)  

マス村で食べた8日間~その1~

バリの飲み物といえば、コーヒー


なかでもコピルワというコーヒーが有名です。
b0246322_15572580.jpg


「最高の人生の見つけ方」や「かもめ食堂」で気になっていて一度飲みたいと思っていた夫。

クミさんと由喜さんと一緒にデンパサールに行ったとき

「ここなら本物のコピルワが飲めるはず」
バリコピハウスに連れて行ってもらいました。



剥製にされたジャコウネコ・・・怖い・・・。
b0246322_15574851.jpg



ルアックが自分で美味しいコピルワを選んで食べてるからそのうんちのなかのコーヒー豆に価値があるのですが、飼ってるルアックに豆を与えてそれを取り出しているところがほとんどだそうです。
それならまだ良いほうで、ただのコーヒー豆がコピルアとして売られている場合もあるようです。
b0246322_1643329.jpg



本物だとしたらとにかく貴重なコーヒー豆。



密封されたコーヒー豆を箱から出して目の前で煎れてくれるし、

本物に違いない!
b0246322_15532978.jpg




注文して飲めたのは、めっちゃ小さいエスプレッソ用のカップでたったの二杯分。

これでなんと1600円!!
b0246322_15535570.jpg



この値段は本物ですよね、どうなんでしょう、と言いながらみんなでテイスティング。
b0246322_162622.jpg



一番飲みたがっていた夫は最後に一言
良い経験になりました」。

満足したってことかな??
b0246322_160441.jpg





ご飯屋さんのことはワルンと呼びます。

おかずがずらーーーっと並んでて指差しでも頼めるお店。
ナスをくたくたになるまで炊いた一品、茹でた鶏肉、豚の角煮みたいなの。
味付けはもちろんバリのものだけど、なんだかちょっと懐かしい気持ちに。
b0246322_166382.jpg


お茶碗3杯分くらいのご飯を平皿に盛ってくれます。
インドと同じくお米をたっぷり食べるのがバリ流。
b0246322_1665837.jpg


必ずワルンにあるのがテボトルというあまーーーいお茶。

インドといい、バリといい、ヒンドゥの国の人は甘い飲み物が好きなんかなぁ。
b0246322_1552415.jpg



インドネシアといえばナシゴレン、と思ってたけど
ワルンのナシゴレンも朝食のナシゴレンも

徳島のカフェで食べたことがあるナシゴレンと
なんかが違ってました。

なにが違うんかな~と思ってたら
エビせんの揚げたような薄いピンクの
サクサクしたやつがのってない。


でも落ち着いてワルンをよく見ると
せんべいはビニール袋に入ってテーブルの上のカゴのなかに
山盛り置いてあったのです。

そしてみんな注文したものが来るまでの間にそれをパリパリ食べていた!!

ウブドのカフェ風なお店で
盛り付けもこだわったワンプレート。
カフェだとサクサクしたやつのっかってた~。
b0246322_2113246.jpg

[PR]

by miyamotosachiko | 2012-10-20 15:51 | 2012年インドネシア | Comments(2)  

ラワールだ!お祭りだ!?

バリ島にはラワールという伝統的な男料理があります。

「弁当男子」は最近のことだけど、バリ島には昔から料理男子がいるのです。

すべての素材をみじん切りにして、蒸したり混ぜたりして味をつける料理。
作り方を聞いただけでも、ざっくりしてて男らしい


ココナッツは大根おろし器のようなものでガリガリ、
鶏肉、ニンイク、しょうが、長いインゲン豆を
切り株のような木のまな板の上で小さくしていきます。
b0246322_032987.jpg



最後にラワールの味付けするのは家長の役目

家だったらお父さん、祭りだったらその代表者、
町内会だったら町内会長、という具合にその場で一番エライ人が味を調えます。

今日はリンドゥハウスでのラワールなので、家の主であるユダさんが味をつけます。

「ラワールが食べられるワルンもあるけど、
ユダさんのはほんとに美味しいのよ」と由喜さんも絶賛。期待も高まります。
b0246322_064070.jpg


湯がいた豚の耳もスパイスで味をととのえて和え物のような一品に。
b0246322_085116.jpg


スペアリブを焼くときに、炭ではなくてヤシの実を使います。
ヤシの実は食べたり飲んだりして、外側の毛みたいなのが付いてる部分もムダにはしないんですね。
b0246322_0104898.jpg


さぁて

食卓は完成です!!!
b0246322_0115275.jpg


ラワールはお祭り料理

そんな特別な料理をスタッフや知り合いを動員して作ってくれた、そのわけは・・・







ハッピバースデー、夫!!!!
b0246322_013416.jpg







夫の誕生日の話をすると、ケーキを買うお店を教えてくれたり、
せっかくだからラワールを作ろうとユダさんが言ってくれたり、
スタッフのシスカさんもお花を買ってきてくれたり、
由喜さんがいろいろ相談にのってくれて今日のサプライズが決行されたのです。
b0246322_0312198.jpg


「フジさん、今日はトゥワがたくさんあるよ」


朝一番で今日のサプライズの一端をポロっと夫に言ってしまったマスリンさん。
由喜さんに「もぉ!どうして言うの~~!」と怒られてました。


********************************************
トゥワとはバリ島の人が自分たちのために作るお酒。

ラベルを貼ってお店で売っているのではなく、
作っている人の家に買いに行くような本当に地元の人のためのお酒。
昔の日本のどぶろくのようなものかもしれません。


いろんな地酒に興味がある夫のために、ユダさんがタンクで購入してくれました。
今日ここにあるのはココナッツで作った醸造酒

地元のお酒で蒸留酒のアラック
芋焼酎よりもさらに香りがきつくちょっとパンチが強いので
私は舐めるようにしながら飲みました。

それに比べると
トゥワは甘酒
にも似ていてさらりとした舌触り、軽い酸味と甘みがあります。
********************************************

「飲みすぎちゃうのよ~」と言いながら

もうちょっとだけ・・・と由喜さんもおかわりしてました。

わたしもおかわりお願します!!!


って

マスリンさん、めっちゃ顔赤いっ!!!!
b0246322_0164833.jpg




トゥワのことも

お祭り料理のラワールもまったく自分のためとは気付いてなかった夫。


「バリ島の人はほんまにお祭りが好きやなぁ、

またどっかの寺で祭りがあるんだろう」

と思っていたらしく

ディナーが用意される前に、コンビニで買った一切れの小さなパウンドケーキを食べながら

「これぼくの誕生日ケーキ♪」とコーヒーを飲んでいました。


みんながバリの誕生日の歌を歌ってくれたときは

ビックリすぎて最初目が点になってました。


サプライズ
大成功!
b0246322_0275556.jpg




ラワールはちょっとピリっと刺激的な辛さがありますが、程よい酸味と香ばしさがあり、いくらでもほおばれて・・・食べ過ぎちゃった~~~~。
これがユダさんの味、ほかでは食べられない特別の味!
b0246322_025248.jpg



お礼を言っても言い切れないほどたくさんのことしてくれたユダさんたち。

こんなにしてもらって・・・とお礼を言うと

「バリ島の人はこうやって集まっていろいろするのが好きだから。いいのいいの。

みんな楽しんでやってるのよ」という由喜さんの言葉が本当に嬉しかったです。
b0246322_0225327.jpg




素敵な誕生日、リンドゥハウスで迎えられてよかったね~!
b0246322_026552.jpg

[PR]

by miyamotosachiko | 2012-10-19 16:58 | 2012年インドネシア | Comments(4)  

バティック体験

リンドゥハウスはゲストハウスだけでなく、カルチャースクールの案内もしています。

クミさんのように滞在して舞踊やガムランの演奏を習ったり、日帰りでバリ舞踊の衣装をつけて記念撮影をしたり、マッサージやヨガ、占いなどのバリカルチャーも体験することもできます。

リンドゥハウスのカルチャースクールのひとつ、
バリの染物「バティック」の体験は
今年の6月のNHK-BS「恋する雑貨」で紹介されました。


10代のころからバティックの道を進み始め、インドネシアと日本を行き来してきた由喜さん


「忙しくて作る時間がなかなかとれないのよね~」

リンドゥハウスの仕事や村長夫人の公務もあるので
最近はバティック作家としての時間を作るのが大変なんだそうです。


それでも10ヶ月になるプトゥくんをあやしながら、
できるだけアトリエでの時間を大切にしています。
b0246322_2333282.jpg



放送されたDVDを借り、
実際にバティック体験をしている人をアトリエで見せてもらい
ますます興味がわきました。



私とクミさんが腰に巻いているのもバティックの布。
藍染が身近にある徳島県民にとっては「染物」と聞くだけで親しみを感じます。
b0246322_16849.jpg



バティックには伝統的な柄があります。
下絵に使えるようにデザイン画も用意されています。
b0246322_167983.jpg



あまり深く考えず思いつきで行動しがちな私はざっくりとした絵柄をなんとなく、

慎重派で絵が得意な夫は考えに考えぬいてこの旅の思い出を、それぞれ一枚に収めることにしました。

夫の絵柄の細かさを見た由喜さんは

「体験だと一日で終わらせるけど、明日もとくに予定がないならゆっくり作っても大丈夫よ」

この時点で2~3日はかかりそうなことを予言。
b0246322_1692874.jpg


まずは染めたときに白くしたい部分をロウで塗っていきます。

アツアツのロウが黒いお鍋のなかに溶けていくのでそれを竹で作られた専門の道具で救い上げて生地の上に乗せていきます。
b0246322_1695978.jpg


「布を持つ左手の角度と、竹を持つ右手のスナップが重要」と教えてもらい、最初は白い布にまっすぐ線をひく練習から。
b0246322_16104685.jpg


なんでもっと直線ばっかりにせんかったんだろう~と元の図柄を後悔しながらも、もうはじめてしまったので後戻りできません。

それでもなんとか順調にロウを乗せられるようになりました。
角度やロウの量がうまくいかず、ドバっとロウが飛び出たりして、その都度サポートしてくれるスタッフの人たちに直してもらっていました。


「いいです。これで。この失敗も思い出にします」

都合の良いように言って絵を変更して、適当に進めていく部分も出てきました。
b0246322_16121041.jpg



時間がかかると思う」と最初から宣言されていた夫は

メキシコで感激したアボカドの美味しさやプレゼントしてもらったぬいぐるみのギー、たくさんの韓国人の友達ができたから辛ラーメン、ヨーロッパで飲んだ美味しいワイン、、、


これまでの旅のキーワードを全部絵にしたので、

ひとつひとつ細い竹の先で塗らなければいけません。

あーーーー

なんでこんなことになったんだろう~~
b0246322_16141772.jpg






ときどきプトゥくんをギュっとしてリフレッシュ。
b0246322_16155343.jpg



でも作業はまだまだ終わりません。
真っ白なハンカチに色を塗った絵を浮かび上がらせる「白抜き」にするので、隙間という隙間はすべてロウで塗りつぶす必要があります。

先は長そう・・・


この時点で一日目終了
b0246322_1615126.jpg






二日目、私は色をつける作業。
b0246322_16164257.jpg


夫はまだまだロウを塗る作業が続きます。
b0246322_16172511.jpg




「先生できました~」と早々と作業を終わらせようとする私に

「幸子さん、ここも全部塗ってくださいね」

そうだ、全部塗らないとロウで色を止めてるのに全然意味がないことになるんだ・・・

いまさらロウけつ染めの意味がなんとなく分かったのでした。
b0246322_16182089.jpg



ようやく夫が色をつける作業に追いついてきました。

「なんでこんなことになったんだ~~~~~」
ブツブツ言いながらも頑張るしかないので、頑張ります。
b0246322_16193943.jpg



東京や大阪での個展、講師の経験もある由喜さんのところには、

私たちのような短期の体験者だけでなく、バティックの技術をもっと高めるために習いに来ている人もいます。

この日はバリ在住の日本人女性ふたりと一緒、中庭でランチを食べました。


宿泊者が体験教室を利用すると、お昼ご飯がサービスされるのでリンドゥハウスから一歩も出ないまま一日が終わってしまうことも・・・・。

なんてのんびりした空気~~~。

観光もせず

ダラダラ、ゴロゴロ、のびのびするのが大好きな私たちには最高の場所です。
b0246322_16211248.jpg



ようやく色を塗り終わり一晩乾かして3日目。



お湯でロウを溶かします。



苦労した甲斐のある作品が完成!!!
b0246322_16225261.jpg

↓↓↓↓↓↓↓白抜きにしたからロウがとれたときの感動がすごい!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
b0246322_16263182.jpg



大雑把に作ったのがよくわかる作品が完成!!
b0246322_16245915.jpg

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓・・・あんまり変化ない・・・↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


しかも色の塗り方が適当すぎたせいか
もう10年も愛用したあとのハンカチのように・・・

b0246322_16282135.jpg







旅の思い出がまたひとつ増えました。
b0246322_16305145.jpg

[PR]

by miyamotosachiko | 2012-10-18 16:04 | 2012年インドネシア | Comments(0)  

毎日がお祭り

バリ島は神様の島。

その神様に捧げるためのお祭りがしょちゅう行われています。
b0246322_11171446.jpg




日本でいうところの送り盆がこの前終わったばかりで、

道の両側にはたくさんの七夕のような大きな笹が飾られてとっても賑やか。
b0246322_11191160.jpg



バイクにも飾りを施したりして、日本の正月みたい。
b0246322_1120339.jpg




当然のように神様やお寺へのお参りが組み込まれているバリの人たちの生活は

仰々しくなくただそれを大切に生きてるんだなぁと感じさせられます。
b0246322_11162426.jpg



この日は満月
近くのお寺でも村のお祭りがあるのでマスリンさん、クミさんと一緒に見に行くことにしました。

バリのお寺には正装で出掛けなければいけません。
足を隠せば良いのではなく、きちんと更紗の布を巻いて腰のところを紐でしばります。

インドのヒンドゥーとは少し違うそうですが、バリ島もヒンドゥー教。

夫はインドで買った布で腰巻を、頭にもインドで買った布を巻きました。
すっかりバリジャン
b0246322_11205688.jpg



ステージの上には、中国のドラのようなもの、鍋のフタみたいな楽器、昨日宿で聞こえてきた鉄琴のような音色の楽器、笛、鼓が並んでいます。

阿波踊りは鉦が拍子をとりますが、バリの音楽ガムランでは太鼓がリード役。
b0246322_1123886.jpg


ガムランに合わせてステージに踊り出たのは

女装した男性ふたり!
b0246322_11233594.jpg


踊りもうまいけど、とにかく掛け合いのトークのテンポが良くて

おばちゃんは息がせこそうなくらい大爆笑
b0246322_1123476.jpg



子供も夢中で前のめり。
b0246322_1124252.jpg


ガムランの奏者は練習で見てるはずなのに、やっぱり笑っちゃう
b0246322_11241485.jpg


村の大切なお祭りなのに最前列で見せてもらっていた私たち日本人3人も、バリ島のことば(インドネシア語とはまた違う言葉がバリにはあります)は分からないけど、間合いや表情、その雰囲気にほっぺたの筋肉が上がりっぱなし。

そしたら突然夫が舞台の上にさらわれた!!!!

音楽もアップテンポになって、なんだかよくわからないけど

とにかく動かないといけない雰囲気。

一生懸命見よう見まねで手足を動かすと

なんとその姿は坂田師匠のアホの坂田!
b0246322_11243331.jpg


ステージから降りたあとも「あせった~~~~」としばらくドキドキしている様子でした。

子供たちも夢中で見てたよ。
b0246322_11244929.jpg


そのあともプロの舞台役者のようなバッチリメイクの村人たちが次々と出てきます。

どうやら昔から伝わる伝説のようなものをパロディにして再現しているらしく、別の日にほかのお寺へ行ったときも同じようなストーリーを展開していました。
b0246322_112566.jpg



観光客が来るわけでなく、ただ村のために、寺のために、神様のために繰り広げられるステージ。


3時間近く続いたこの舞台、村の人が演じて、村の人が見るだけのものとは思えない完成度でした。


「お祭りの準備が忙しくて男の人は仕事をする暇がないのよ」
と由喜さんが教えてくれたけど、これだけのこだわったパフォーマンスを見たらなんだか納得です。

私たちをお祭りに案内してくれたマスリンさんも、リンドゥハウスの仕事は昼ごろまで。
村人を大爆笑させた女装した男性のうちのひとりも、リンドゥハウスで働いていますが、短時間のパートタイマーのような働き方のようです。

村ごとのお祭りが一年間を通じてとにかくたくさんあるバリ島。

二人の子供がいるシスカは日本語が少し話せるので

「女の人は仕事が大変だね」と声をかけると

男の人、祭り、多すぎ」とぼやいていました。

そう思っていても、男の人はやっぱりお祭りに力を注ぐし、女の人もそれをそういうものだと思って受け入れて生活をしているのです。

不思議な時間が流れているバリ島。
ますますその魅力のとりこになっています。
[PR]

by miyamotosachiko | 2012-10-17 11:13 | 2012年インドネシア | Comments(2)  

土曜日は闘鶏へ

バリの人の朝は早い。

7時前には庭をほうきで掃いてる音が聞こえてきて目が覚める。

8時30分くらいになると「ふじさーーん。ごはんですよーー」とスタッフのマスリンさんの声。


昨日リクエストを聞いてくれて、私はお粥、夫はナシゴレンをお願いしました。
マンゴーのデザート付き。
b0246322_1474891.jpg




朝ごはんを食べ終わったころ

「フジさーーん、行きますか?」とユダさんが誘いに来てくれました。



これから


闘鶏

に連れて行ってもらうのです。




「バリの男の人は闘鶏が大好き」と昨夜由喜さんが教えてくれました。



リンドゥハウスに来る途中、

商店の入り口で大事そうにを抱えて頭をなでなでしよるおじいさん見たけど

あれは闘鶏の鶏だったんじゃ!



今日は、闘鶏のなかでも比較的大きな試合が行われるそうです。

女性は基本的に行かないそうなので私はお留守番。
ここからは夫が見て聞いてきた闘鶏の様子です。


ユダさんのバイクに乗せてもらって到着した場所。
「今日の闘鶏はオフィシャルじゃないもの」。
公式ではなくナイショの試合。
違法(?)ってこと?

でも外には警察が何人もいます。

うーーーん、ナゾです。
b0246322_1485098.jpg




闘鶏場のなかに入るのは2万ルピー(163円)。
前のほうにはVIP用の高い席もあり、さらに2万ルピー(163円)。


土俵のような場所を中心にした会場。
b0246322_1493881.jpg




時間ともに人もどんどん増えて気付けば会場は人で溢れていました。

夫以外はすべて地元の人ばかり。
b0246322_1426120.jpg



鶏の足に赤い紐でナイフをつけるスタッフ。
b0246322_1411755.jpg



闘鶏の賭けは個人 対 個人

競輪や競艇、競馬のように素締めがあって倍率が違う、というのではないのです。

対決相手を自分で見つけて
試合が始まるまでに金額の話し合いをして
負けたら掛け金を相手に渡すというシンプルな方法。

1人対2人、
1人対3人で賭けを成立させる場合もあります。

VIPエリアではその掛け金も桁が違うので、金額の近いもの同士で掛け合います。



掛け金の話し合いは、

声を出しながら、手を上げて指先を動かしながら相手と交渉します。


「チャチャチャチャチャチャ」

「チャイチャイチャイチャイチャイ」

「パラパラパラパラ」

「ナパナパナパ」


昔のの売り買いや市場でマグロの競りのような声が会場中に響き渡り

まるで鈴が鳴っているような騒がしさ。
b0246322_1414159.jpg





試合開始!
b0246322_14194167.jpg



試合はラウンド制

石でできたカメのなかに水が入っていて、その上にココナッツを半分に切ったようなお椀を浮かべます。
お椀には穴が開いていて水が入り込み、その重みでお椀がカメのなかに沈んだらワンラウンド終了。
b0246322_14191027.jpg


どちらか一方の鶏が死んでしまったら終わりです。


負けた鶏はその場で毛をむしられて、勝った人が持って帰ります。
b0246322_14183463.jpg




戦わずにお互いがそっぽを向いてしまうときもあります。

そんなときはカゴのなかに二羽を閉じ込めて戦わせます。

何度目かのラウンドで土俵に上った瞬間に、二羽ともバタリと倒れて両方死んでしまう場合もあります。

その場合は試合は無効。

賭けもなかったことになります。
b0246322_14211384.jpg




試合が終わると負けたほうは相手にお金を渡します。

相手が近くにいるとは限らないのでその場合は、お金をほうり投げます。

お金がバラバラにならないように折り曲げて端っこをキュっとひねって相手へ向かって思いっきり投げます。

投げても相手のところへ届かないときもあります。

バラバラになってその辺にお札がちらばることもあります。

b0246322_1422215.jpg


水の入ったペットボトルが頭の上を飛んで水が落ちてきたり、ペットボトルが当たったりすることもあったけど、みんなワハハと笑って終り。

誰が投げたんじゃ~~~!などと怒ったりはしないのです。

投げられたお金がぜんぶ拾われずに、お札が一枚落ちたままになっていると

全然関係ない男の人がさっと拾って持って行ったそうです。








闘鶏のあとはユダさんにワルン(食堂)へ連れて行ってもらいました。

インドでもそうだったけど、バリ島の人も白いご飯をいっぱい食べます。

こんなに炭水化物取ったら太るかも~~~~と思いならがも、おかずの美味しさについつい・・・。
b0246322_1423777.jpg


私のためにお弁当にして同じ食事を買ってきてくれました。
わら半紙を使ってクルクルっと三角に折りたたむのがバリ島のお弁当。

おやつもこんな風にわら半紙に包まれてお持ち帰りできます。
b0246322_14234655.jpg


中身はあまーいあまーいお赤飯。
b0246322_225256.jpg

[PR]

by miyamotosachiko | 2012-10-16 15:11 | 2012年インドネシア | Comments(0)  

リンドゥハウスに一目惚れ

この旅行の中で夫は二度インドネシア人と間違われました。

「インドネシア人か?」

「バリから来たのか?」

うーーん、夫はインドネシア顔!?


その事実を確認するために

インドネシア・バリ島にやってきました!!!!
b0246322_11445532.jpg



デンパサールの空港からタクシーで1時間ほどの場所、

雑貨で有名なウブドの隣にあるマス村です。

なにげなく見つけた「Rindu house」というゲストハウスが気になって訪れることにしました。



到着すると案内されたのはかやぶき屋根の二階建ての建物。


電話で連絡をしたときに話しをしたオーナーのユダさんがとても分かりやすい日本語で案内してくれます。


1階と2階それぞれ宿泊施設になっていて、


私たちが案内されたのは外に突き出た小さなバルコニーが付いた二階の部屋。


あ~~~~~最高じゃ~~~~~~とさっそくリラックス。
b0246322_112043.jpg



ユキさんがあとで来ます」とユダさん。

ユキさんという日本人がリンドゥハウスでの出来事をブログで紹介しているのを少し読んでいたので、あ~わざわざ挨拶に来てくれるんだ~リンドゥハウスとどういう関係の人なのかしら~と思っていると

「ユキさんは村長さんの奥さんだから忙しくて」とユダさん。

え!?
日本人で村長さんの奥さん?
す、すごい!

ユダさん「精肉のことを勉強しに今日はデンパサールに行っています。忙しくしている人です」。

夫「え~~じゃぁファーストレディじゃないですか!すごいですねぇ」


ユダさん「そうですか?」


わ~格好良いなぁ。会うとき緊張するなぁ~。
いろいろお話し聞きたいけど、でも村長さんの奥さんやし、あんまり気軽に話しとかできん感じじゃわな・・・。

ゆっくりしてくださいね~とユダさんが頼んでくれたお茶が運ばれてきました。
この時点で2泊じゃもったいないからもっと滞在したいね~と話すふたり。
b0246322_11204476.jpg



大きなベッドには花を散らした可愛らしいおもてなし。
b0246322_1114848.jpg


小さいベッドは窓際に。
b0246322_11193723.jpg


窓からはリンドゥハウスの敷地が半分くらい見渡せます。
b0246322_11143696.jpg



夕方、どこからか鉄琴と木琴を混ぜたようなポワンポワンとふくらみのある音が聞こえてきました。


「ガムランじゃ!ガムラン興味あったんよな~」と楽器好きな夫が目をキラキラ。
b0246322_111597.jpg

これがその音の正体でした。バリの音楽「ガムラン」を構成する楽器のひとつ。


う~んこれはますますこの宿に長期滞在することになりそうだ。
「ウクレレはちょっと景色に似合わんかなぁ~」と言いながらも嬉しそうに弾く夫。
b0246322_11212033.jpg




夕方になって私たちの部屋にユキさんが訪ねてきてくれました。
メガネをかけた優しそうな女性。
この人が村長夫人


「困ったことないですか?何でも言ってくださいね」

村長さんの奥さんにそんなこと言っていただいて、なんだかこちらが恐縮してしまいました。


「おまえおしゃべりのに、どしてもっと話さんかったん」とあとから夫に言われたけど

いきなにいろいろ話せんよ~忙しいだろうし、一般人の私が突然ファーストレディを引き止めて何話ししたら良いんよ~。





日が暮れたころ、お酒でも飲みながらクミさんにいろいろ話しを聞こうと声をかけてみました。

クミさんは日本でバリ舞踊を習っていて、長期休暇がとれと本場の先生に踊りを習いに来ています。


大好きなバリでの滞在があと1日というときに、こんな賑やかなのが誘ったら迷惑かな・・・と思いながらも思い切ってドアをノックすると快く応えてくれました。

「ユキさんも誘ってみます?」とクミさん。

え!?村長夫人誘って良いん!?

「あ~たぶんいけますよ。ユキさんもお酒好きやから」。

え?でもユキさんて近くに住んでるんですか?

「この敷地内に住んでますよ」

そうなんじゃ・・・。


あのー・・・ユキさんとユダさんどういう関係なんですか?
親戚かなにかですか?

夫婦ですよ

え???そうなんですか???




ユキさんて村長さんの奥さんなのでは!?
??????
どういうこと?????


敷地内の別の建物にいるユキさん、声をかけると本当にすぐ出てきてくれました。

混乱したまま庭のテーブルに腰を下ろして、夫と4人でテーブルを囲み

「ユキさんて村長さんの奥さんなんですよね?」

もう一度確かめてみました。

「そうなのよ、なっちゃったのよ

???なんか想像してたんとちゃうぞ???

「ついこないだね」

しばらく話してるとユダさんも登場。

さっきユキさんのことファーストレディですごいって言ったら
「そうですか?」ってシレっとした顔で言ってたユダさんが来た!


この人が村長になっちゃったのよ」とユキさん。


えーーーーー!!!!



ユダさんとユキさんが夫婦で


ユキさんが村長夫人で

ユダさんが村長!?

やっと、やっと分かりました。

村長の奥さんの話をされて

それを話しながら宿を案内してくれた人がまさか村長さんだとは一ミリも思わなかったので、

すーーーーっごく驚いたけど、はぁぁぁ・・・やっと意味が分かりました。


ユダさんとユキさんとクミさんと深夜までいーーーっぱい話しをして
確実にこの宿に長期滞在することを確信した私たちなのでした。
b0246322_112283.jpg
ゲストハウスの前には宿泊者が自由に使えるキッチン。明日の朝食もここで食べます。楽しみ~。
[PR]

by miyamotosachiko | 2012-10-15 11:30 | 2012年インドネシア | Comments(2)