カテゴリ:2012年インド( 20 )

 

脱インド

バラナシを出る列車も3Aクラス、エアコン付き。
3Aクラスはシーツもあるし、枕もあるし、毛布まで。

インドの人は列車にのるときだいたいみんなお弁当を持ってます。
車内でも食事を販売してるけど、利用している人は少ない様子。
私たちの下の家族もみんなでお弁当を広げ始めました。
夜の9時を過ぎ。ちょうど小腹が空いていたのでカレーの匂いは強烈に食欲を刺激。
思わず覗いてしまいました。

シルバーの円形の器を何段にも重ねて、それぞれにいろんなカレー味のおかずが入ってるようです。
一番下の段はナンでした。
お皿代わりに新聞の上でコネコネして手で食べます。
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強烈なのは食べ終わったあとのゲップの嵐。
インド人はゲップが大好き。
どうだ!と誇らしげにゲップを披露します。
しかも何回も。しかも大きな音で。




コルカタに到着したらタクシーチケットをブースで購入。

行列は横入りされないように、前後の人と密着して並ぶのがインド人の基本。

リュックを前のおっちゃんに押し付けるように・・・インド流で。

手前のサリー着たおばあちゃんは物乞いの女性。
きちんとした格好なので突然物乞いされて驚く、ということがよくあります。
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地下鉄にも乗りました。
すごい混雑。
レディース車両はないけど、女性が集まってる座席やスペースがあるのでそこに行けばちょっとスペースがあります。
男性はできるだけ女性に密着しないように気をつけているのかな?

地下鉄、ほんとは写真撮ってはダメなんだけどね。
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コルカタで行き着けになったラッシー屋さん。
デリーでもバラナシでも手動だったのに、ここは電動のミキサーでラッシーを作ってました。
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1杯16ルピー(40円)。
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コルカタではインド土産を買うことに。
(10日後に私の両親とタイで会うのでそのときに持って帰ってもらう大作戦♪)

マーケット、行ってみたけど布ばっかり。サリーばっかり。
こんなん買ってもしゃぁないしなぁ~、と一通り見て終了。
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あーーーそれにしても


牛のうんちないし、


コルカタってきれい~~~~~。


バラナシのあとだとなにもかもが清潔に見えてしまうのでした。


インド、だいぶ慣れてきた。

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結局スーパーで調味料とお菓子を

そして紅茶の卸しのお店でアッサムとダージリンを400gずつ買いました。
合計800gで500円以下という安さ。
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「写真を撮れ!」と何度もカメラに向かってポーズをとるおっちゃん。

最後には店のカードを渡してきて、宣伝かな~と思ったら「写真を送って」。
メールアドレスなどはもちろんなく、住所だけ。
現像して送るって事!?けっこう図々しいおっちゃんでした。
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お酒屋さんでは冷えたビールを買うこともままならず、

お酒の飲めるレストランを尋ねたら
「男性だけしか入れない。女性はだめ。ビール買って部屋でルームサービスをとったら良い」
とつまらない提案をされました。
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ちょっと遠くまで食事とお酒を楽しめるお店に入ったら1階は男性客のみ、2階は女性連れも可と制限されていた。

頼んだフライドポテトが「カラムーチョ」にめっちゃ似ていた。
味も、形もカラムーチョそのもの!
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そんなインドをようやく去る日が来ました。

さよならインド人。
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さよならチャイ。
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さよならカレー。
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あーーーうちら、めっちゃ頑張ったなぁ~~~。
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by miyamotosachiko | 2012-10-11 08:43 | 2012年インド  

バラナシでのこと、いろいろ

お気に入りのラッシー屋さん。宿のそばだったので何回も通いました。
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比較的清潔で、氷を入れてよく冷えた(危険!?)ラッシィが買えます。

彩りにピスタチオを乗せてくれるんだけど、

ノド越しがあまりよくないので次からはピスタチオなしを注文するようにしました。
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バラナシの人は夕方になるとカイトを揚げます。

屋上という屋上、あちこちからカイトが空高くに登っていきます。


なにか神聖な意味があるのかな~と思いましたが、

単に人気の遊びなんだそうです。
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夜になるとメインガートセレモニーに人がたくさん集まって、上のほうでセレモニーが行われます。

本当はこれを船の上から見ると、セレモニーで使われている火の様子などがとても美しくて素敵なのだと思いますが、なぜかこの日は船が出ないと言われました。

50ルピー(70円くらい)を払ってとりあえず船の上に「乗って」いる人もいますが、船は着岸したまま。

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ただ見てるだけなのに、怪しげなお坊さんらしき人がロウソクをのせた金色のお盆を持って、おでこのところに赤い点を書くため近づいてきます。

夫、気付けばおでこに印が。


私は印をつけられたくなかったので、いつものほっかむりスタイルでおでこを隠していました。
それなのに、目ざとくおでこの空白を見たおじさんが近づいてきて、断ったのにムリヤリ印をつけられたっ!!


そして「お布施を・・・」とトレーをぐいぐい押し付けてきた。
勝手に印つけといてお金もらえるわけないでしょ。


無視と拒否、大事です。
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ヨガ教室にも行きました。
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ソミットさんという男性がしているこの教室は、料金の一部が学校に行けない子供たちの教材費などの購入にあてられるということでした。

小さな教室で待つように言われ、なぜか8人くらいの子供たちと謎の時間を過ごしました。

しばらくして二階に案内されて2時間のヨガレッスン

終わってから一緒に朝食を食べて少し話しをしました。

「火葬場に行ってだまされた」と話すと

オーノー!!!と頭を抱えるソミットさん。

「警察も信用しないでくださいね。

売人と警察がグルになっていることがよくあります。

警察はギャング。

パスポートを見せろと言われてもってないと高額の罰金を請求されることがあります。

気をつけて」

警察が信用できない国は本当に怖いです。


サミットさんのヨガ→ http://varanasiindiango.jimdo.com/japanese-日本語/
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相変わらずカレーは美味しいインド。



お腹を壊して5キロ減量

の予定でしたが

胃腸が丈夫すぎました。

現地の人に混じって食べるカレーが美味しすぎて心なしかあごのラインが丸くなってきています。

「アーユルスリム」という香草の減量サプリ!?を購入する始末。
効果のほどは!?
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少年の客引きが可愛いので入ることにしたお店。
ちょっと地味だったけど、カレー味のオクラはかなり美味しかったです。
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by miyamotosachiko | 2012-10-10 09:41 | 2012年インド  

「寂聴の般若心経」が旅の友なので・・・

ガンジス川近くからリキシャで30分か40分ほど移動。
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途中ゴミの山に野ブタや牛が群がっているような場所を通過。

10年前に来たときは、そういう風景を直視できなくてインドを去りました。

今は「こういう生活をしている人もいるんだな」とただそれを素直に受け入れられるので、しっかり見ることができました。
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ブッダが最初にスピーチした場所、サールナートに到着。
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ちょうどチベットかどこかのお坊さん学校の子達が来ていたので、広場全体にお経が響き渡っていました。


夫が夢中で写真を撮っていると思ったら「亀田興毅にめっちゃ似とぉ!」と見せてきました。
確かに・・・。
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芝生が広がってすごく良い雰囲気。

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私たちは100ルピー(150円)ですが、地元の人は5ルピー(7円)で入場できるので、デートスポットになっているらしくカップルがいっぱいいました。




夫が「インド人ふたり」と窓口に言ったけどダメだった。



こんな感じで説教したのかな~。
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「さちこのお土産店」開店です。
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日本の寺もあるというので覗いてみました。

人の家に入るみたい・・・。
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寺の壁にはブッダとカンジーというちょっと欲張りな絵を発見。
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そうそう、タイでも出したけど届いたという連絡がないので、再び南米やヨーロッパに手紙を出しました。届いたかな???
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by miyamotosachiko | 2012-10-09 09:34 | 2012年インド  

死ぬことも生きることも同じ

朝6時ごろのガンジス川へ。
薄暗いけど、この時間帯にガンジス川を目指す人は多いので比較的人通りは多いです。
昼間に比べると砂埃もたたず、牛もまだ目を覚ましてないようです。


沐浴する人は意外と少ないんやな~という感想。


神聖な雰囲気で沐浴する人よりも、川で洗濯したり体洗ったりしてる人のほうが多いかな?
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お父さんがムリヤリ息子を川に連れて入る様子もありました。

インドの人らしき男性がふたり、鼻をつまんで目もキュっと閉じてガンジス川に潜り、

水面に顔を出したとたんにぶるぶるぶるっと手で顔をこすり、

ガンジスの水は一滴も体内に入れないぞっ!という様子で沐浴していました。

インド人でもガンジスの水でお腹を壊すのかな???




船を出して川の中ほどから岸を見られると思っていたのですが、昨日も今日も船がほとんど出ていません。


川の水が多いからとか、警察がストしてるから、とかいろんな理由を聞きますが、結局どういう理由なのかは分からず・・・。
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川沿いに小さなガートも覗いてみました。
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おっちゃんたちが川の上の小さなコンクリートの上に座って談笑していたり、

新聞読んでいたり、

日本の早朝の公園におじいさんたちが集まってくるみたいな感じ?

小さなカバンを手に提げて、タオルを持って奥さんと一緒にやってくる人も。

朝風呂に行く感じ?
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ヒンドゥー教を信仰している人にとっては聖なる場所だし、

観光客にとってもなにか思わせるような空気があるけど、

地元の人にとっては憩いの場のような存在なのかな。




ガンジス川がインドの人たちに与える力を感じつつ日の出を見て
明るくなってからメインの通りに出るとそこはもういつもの騒がしい景色。

牛はゆったりと歩き、リキシャは人をはねそうな勢いで走っています。
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二日目の早朝、宿の屋上からガンジス川を見ていたら、寝ている人発見。
見えるだけで6人くらい。
近くはサルが歩いてる。
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インドには、特にバラナシの空気には、この町のどこかでもし自分が「野たれ死ぬ」ことがあっても仕方ない、そういう運命だったし、そうなるべきだったんだと思える不思議な臭いが漂っています。

「よく生きる」ためにどうするか考えたり、昨日より今日、今日より明日、どんどん良くしていこうっていう考えはない。

ただ立ってる、歩いてる、座ってる、そこにいる、それがすべてでそれが全部。

だからインドの人はたくましいのかもしれません。
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by miyamotosachiko | 2012-10-08 09:13 | 2012年インド  

バラナシにドキドキ

予約した宿「Suraj Guest House 」スラジゲストハウスは、リキシャのおっちゃんが先導してくれなかったら絶対たどり着けないような場所にありました。

迷ったら一生抜けられないんじゃないか、と思うような複雑な細い路地を抜けるように歩いていきます。
朝早い時間に到着する列車でよかった、とあとで思いました。
人、バイク、自転車の交通量が多すぎて昼間は歩くのが難しい。前にも後ろにもリュックしょってたらほんとに大変。

「ちゃんと宿に連れて行ってくれるんだろうか」
「おっちゃんがコミッションもらえる変な宿に連れて行かれるんちゃうか」
最初っから疑う気持ちしかないけど、でもおっちゃんを信じてついて行くしかない。


だって、もう来た道戻ることは不可能。迷子になる。



ようやく到着した宿の入り口は、ちょっと汚い、でもトリップアドバイザーやホテル予約サイトアゴダに載ってたものと同じでした。

間違いないみたい。
でも・・・と半信半疑で二階へ上がっていくと・・・
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おぉぉ~~~~~~なかなか可愛い~~~~。



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ちょっと歩いただけでも町並みや道がひどく汚いので「ここはバラナシちゃう!癒しの空間じゃ。ここから一歩も出れんかもしれん」と最初から大騒ぎ。


3階の屋上を案内してもらうと、目の前に流れるガンジス川を指差して
「あのあたりから朝日がのぼるよ」と教えてもらいました。
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サルはいるのか?と夫がきくと

「朝はいっぱいいる。ときどきデンジャラスだ」とオーナー。

オーノー・・・
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予約したのは屋上にすぐ出られる3階のデラックスルーム。もちろんエアコン付き。
確かに悪くなかったけど、部屋はありんこだらけ。
油断してたらバッグにいっぱい進入してきます。
ぬるいお湯はほんのちょっと。ほとんど水シャワー。
宿のせいではないんだけどしょっちゅう停電するのでしょっちゅうエアコンが切れます。
部屋の電気とファンは自家発電(?)で補えるようで、助かりました。
インドは全体的に停電がひどかったけど、バラナシは格別だった気がします。


家族経営らしく、親戚(?)らしき男の子が観光案内をしてくれるというけど、値段に納得がいかなかったことと、ガイドしてもらうには声が小さすぎるので断りました。
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夕方、宿のすぐ斜め前が火葬場そ見に行きました。

暗くなったら自力で宿に帰れるか心配しながらも川を目指して細い路地を進みます。

川に向かって階段で降りていくことのできるガートらしきものが見えてきました。ガートは沐浴場だと思っていたけど、こんなところで沐浴できるの?と思うような場所。
船着場だし、川は濁っているし。まぁガンジス川は全部濁ってるんだけど。




左端に見える階段みたいなのがガート。
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日も暮れてくるしこれ以上進むのを不安に思っていると、子供をだっこした男の人が話しかけてきました。

火葬場を見るなら案内する、というのです。
これはよく聞く「高額な料金をあとで請求するなどの怪しいガイド」ではないか、と夫と警戒。


あなたのガイドにはお金がいくら必要ですか?と聞くと
「私はお金はいらない。お金があるなら貧しい人にあげてほしい」と男性。


うーーーーん。悩んだ夫、


「アイ トラスト ユー」。
信じることにしました。



山積みの木材の間を抜けていくと、小さな細長い塔があります。
暗い階段を登って上へ行くんだと言います。
(さっきまで抱っこしてた赤ちゃんは誰かに預けたみたい・・・もしや赤ちゃん抱っこして良い人そうに見える大作戦!?)


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ちょっと値段高くても声が小さくても、宿のガイドの男の子に頼んだら良かったかな・・・。

ガイドの男性が「大丈夫」というので勇気を出してついて行きました。

本当にただのコンクリートの建物で、窓やドアがある場所はただくり貫いてあるというだけ。

二階に上がると電気もない暗い地面の上に、布を巻いて寝転んでいる黒い人影があります。


「ここから火葬場が見えます」とガイドの男性。
窓へ近づくと、この建物より少し低い隣の建物の屋上には円形にくり貫かれていてそこから炎が上がっていました。


次々と薪が投げ込まれ、その炎の周りを囲むように男性の姿がたくさん見えました。





ここには女性は来ることができない。
ずっと昔、夫が焼かれた火葬場の火のなかに身を投げた妻がいた。
それから女性は火葬場には入ることができなくなった。
ここでは涙を流してはいけない。
ここに集まっている男性も、誰も泣いていない。
涙が落ちると、焼かれている人の魂が登っていけない。
ここにはインド中から亡くなった人が集まってくる。
家族がいなくてあとは死を待っている人はこの裏のホスピスにいる。




途中で、オレンジ色の布をのせた竹で作った担架がそのまま川のなかへ浸けられていました。
オレンジの布で包まれているのは女性。
白い布で包まれているのは男性。


死んだ人をガンジスの水で清めています。
それから燃やします。
ここにある薪は遠くのジャングルから運ばれてくる特別の薪です。
遺体を燃やしても臭いがでないのです。
人を燃やすのにはたくさんの薪が必要です。
1キロの薪はいくらだと思う?
250ルピー(380円)くらいだよ。
1人の人を燃やすのにどれくらいの薪が必要だと思う?
何十キロも必要なんだよ。
ホスピスにいる人たちは薪を買うのはとても大変なことなんだ。




あーーーー、きた。
薪代を払うんだ。
そうか、そういうことか。




死んでも燃やしてもらったら魂はまた戻ることができます。
あなたのカルマによって魂はまた戻ることができます。
もし誰かのために何かをしたらそのカルマで魂がかわるのです。




カルマ、カルマと言われてなんだか何かをしなければいけないような気持ちにだんだんなっていきました。




薪代、きっと払ったほうが良いな。
誰かのためになるんだろうな。
どこで誰に払うんだろう。


火葬場を見ながら話しを聞いて建物を出ようと振り返ったら、出入り口にいた女性が1人増えている・・・。


ガイドの男性が


「さぁこの人たちに祈ってもらってください」


と女性に触れてもらうように言ってきました。


物売りの人に腕を触られても「ドンタッチ!」というほど潔癖な夫。


「さぁどうぞ、あなたのカルマのために」



触れられるのは断るけど、お布施はしようとポケットから100ルピー(150円)出して渡しました。


受け取ったおばあちゃん、すごい勢いでお札を透かして確認しはじめました。


そのお札を見たガイドの男性は
「ぜんぜん足りません。5000ルピー必要です」。


え!?
5000ルピー・・・(7500円)。





薪を買うにはお金がもっともっと必要です、とガイドの男性。

「それはムリです」と断る。


でも彼らには家族もなくてあとは死を待つだけなんです。
たくさんこんな人たちがいるんです。

「これ以上出すことはできません」とさらに断る。



すると


では奥さんも直接お金を渡してください。
奥さんもカルマが必要です。
カルマは1人ずつです


私もお金を渡さないとこの建物から出られそうにありません。
夫がポケットから出した100ルピー、私の手からもう1人のおばあさんに渡しました。


受け取ったおばあちゃんは、やっぱりすごいスピードでお札を確認。



お金を渡しても良いと思っていたけど、こういう形で出すことになるというのは予想外。

建物を出たところで夫が

「お金お金って、あんた!話しが違うじゃないか!」

とガイドの男性にグイグイ詰め寄りました。

「もう結構だ。あんたのことを妻が怖がっている」

別にそう怖がってないけど。

「ほらみろ!こんなに泣きそうになっている!」

大げさやけど、汗をふくついでにちょっとハンカチで顔を隠してみたりして。



「とにかくもうお金を一銭も払うつもりはない」と夫が言うと
ガイドの男性もわかったわかった、と納得の様子。

それからもしばらく男は道を先導。



夫があなたの時間は大丈夫ですか?と聞くとようやく
私はここまでです」と突然ガイド終了。



ハシシやいろんなものを売ってくる人がいるけれども決して買わないように

と私たちに忠告をしてメインガートへ行く道を教えてくれてから男性は帰っていきました。



あーーーーやれやれ。
これがウワサガイド詐欺か・・・。



帰宅してから夫が調べてみると
お金の支払いを断ったら別のところから男性が数人出てきて取り囲まれて払わないと警察を呼ぶというような事態になったり、門を閉められて閉じ込められるというちょっと怖いことになったり、最後は数百ドルという大金を支払わされたということもあるようです。


「あの人は、素人だったんかもしれんな」と夫。

本当に運がよかっただけかもしれません。

バラナシ、怖いところです。
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by miyamotosachiko | 2012-10-07 09:12 | 2012年インド  

エアコンクラスで快適にバラナシへ

デリーから夜行列車でバラナシへ行くために、ニューデリー駅でチケットを予約することに。

駅の手前で大きな荷物を背負った日本人がふたりいるなーと思ったら
「すいません、日本の方ですか?ちょっとカラまれてて・・・」と青年。

ちきゅあるをインド人男性にしっかりと持たれて、「オレが教えてやるぜ」とやる気(?)ムンムンで青年たちを足止めしていた。

ちょっと強引なくらいに教えようとしてくるし、間違ったことでも平気で教えてくれるインド人。
強烈に断ったり、徹底的に無視しないといつまででもアレコレ言うてくるんよな。

青年たちも外国人専用窓口に行きたかったようなので、おっちゃんを振り切って一緒に駅のなかへ。

昨日下見しておいたので(慎重派ですから)、正面から入って左の階段をすっすと登って青年たちをナビゲート。

外国人専用のチケット購入スペースは、まるで大病院の待合室のように清潔で快適。冷房は効いてるし、来てる人たちは明らかに外国人ばかり。

申込用紙に出発希望日や列車番号、住所やサインを記入して順番を待つばかり。
みんなイスに座って整列、割り込む人もいないからゆったりした気持ちになれます。

このチケットセンターにはこの日、二回行きました。
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最初はデリ→バラナシも、バラナシ→コルカタもスリーパークラス(ノンエアコン)で申し込み。


チェンナイからマドゥライのスリーパークラスは予想以上に快適で、人もすごく良かったので今回もスリーパークラスで良いや、と思ったけど

ここは南インドじゃない。
北インドだ!
しかも目的地はバラナシ・・・。

宿に帰ってふたりで話し合って、ネットやらガイドブックやらでよくよく検討して
結局最初の予約はキャンセル、ワンランク上げてエアコン付きの3Aクラスに変更しました。
キャンセル料がひとり40ルピー(60円)必要だったけど、そんなことはどうでも良い。
スリーパークラスだとふたりで1000円以内。エアコン付きになると1500円アップ。これで安心が買えると思ったら安いもんです。


出発前に腹ごしらえ。
相変わらず、カレーはどこで食べても美味しい。
すばらしい、インド。
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列車は定刻より少し遅れて出発。
荷物が多いお客さんがたくさんいたので、早めに行ってささっと自分たちの席へ。シート下の隙間にバックを押し込んでチェーンと南京錠でしっかり固定。
前のおっちゃんが「ぼくはたくさん荷物があるからのけてくれ」と言ってきましたが、夫が断固拒否。自分の荷物を置くスペースはしっかり主張して確保しましょう。

近くの席には日本人の大学生・マチダくんが乗り込んできました。
大学四年生、卒業前の一人旅。
10日の予定で旅はまだ始まったばかり。思い切ってインドに来てみたけど、まだ怖くてあんまり食事ができてない、チャイも飲んでないと言ってました。(10年前の自分を見ているようです)。
夫は、絶対自分はしないのに「ガンジス川で沐浴したほうが良いよ」とお薦めしたり、韓国経済を勉強していた青年と日韓問題について熱く語ったり、楽しい時間を過ごしたのでした。


3時間遅れの午前9時到着、バラナシの駅。
あぁぁ、これからどんな感じになるんだろ・・・と不安一杯です。
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by miyamotosachiko | 2012-10-02 18:33 | 2012年インド  

革靴うんこ詐欺事件


ショッピングモールのような場所と聞いてテンション上がってコンノートプレイスへ。行ってみたら「工事中」みたいな場所だった。
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コンノートプレイスは思ってたのと全然違って、アディダス、ナイキはあるけどGAP、ZARA、H&Mはない。どこも同じような店が並んでるだけ。

マックやケンタッキーはあるけどね。
ずっと「タージマハルバーガー」と思ってたけど「マハラジャバーガー」でした。
もちろんカレー味。
カニャークマリで食べたサーターアンダギーにそっくりのお菓子もそういえばカレー味だった。もうなにもかも全部カレー味なんじゃ。
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ショッピングモールと思って、スペインで買ってお気に入りのお洒落な革靴を履いてきた夫。
長期旅行者なのに、革靴を持ち歩き続けています。

靴磨きの人もけっこういるので

靴磨いてもらおっかな~。どうしよっかな~」。

久しぶりの革靴でのお出かけ。ちょっと嬉しそう。


「お兄さん、ちょっと足元!」と後ろから歩いてきた靴磨きのおじさんが声をかけてきた。


ん?と思ったら

「うんこがついてる!」


革靴のサイドから紐にかけてねずみ色のモノがべっちゃり!!!

「えぇぇっ!」夫ショック。


靴磨きのおじさん、空を指差して「鳥だ。鳥のうんこだ」。

こんな場所に!?
こんな大量に!?
鳥の量ちゃうでしょ!?

犬のうんち踏みつけてたら靴底に付くはずやし、靴の横ってどういう状況!?


靴磨きのおじさん、すでに商売道具から白いクリームを出してうんこらしきモノの上に塗りつけはじめた。

断る夫。「ノーサンキュー!ノー、ノー」

でもおっちゃんは気にせず
「オッケーオッケー」としゃがんで白いクリームを塗りこんでくる。

あぁ、もぉあかんわ。


結局隅っこに来い来いと言われて、おっちゃんに靴を磨いてもらうことになった。

あーあーあー、立ち去るときモメるんだろうなぁ・・・。
私はヘカを向いて知らん顔。いつでもこの場を立ち去れるように。

夫は靴を脱がされた状態で腕組をして仁王立ち。
するとおっちゃん
「マイプライス イズ フォーハンドレットフィフチィー」
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え???
450????


ほれきたぞ、と無視を決め込む夫。

しばらくしてもいっかい、おっちゃん

「マイプライス イズ フォーハンドレットフィフティー」



どうだ!まいっただろ!驚いただろ!

とドヤ顔(に夫は見えたらしい)で言われたけど

夫、もっかい無視


両足しっかり磨いてもらって、靴を履いて、紐も結んで(ほんでまたこれが縦結び!)もらって終了。

夫とおっちゃんがモメるのを正視しなくて良いように私はほとんどその場から歩き始めた。


そして夫、ニヤニヤしてるおっちゃんに


50ルピーを渡した。



受け取った!





去って行った!!





1/9の価格で!?
450ルピーって言いまくんりょったんは何だったん!?




キューバの奇襲音楽隊やペルーの奇襲靴磨き(このときはスニーカーなのに奇襲された)に引き続き、「奇襲系革靴うんこ詐欺」。


おっちゃんの磨きが気に入らなかった夫は、100メートルほど歩いて別の靴磨きのおっちゃんに磨きなおしてもらいました。
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やっぱり紐は縦結び。
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by miyamotosachiko | 2012-10-01 18:15 | 2012年インド  

えぇいっとデリーへ来た


ほんまは全然行きたくないけど、あと2週間近くあるインド時間。
北へ・・・行くか・・・

ほんまは南にずーーーーっとおりたいけど・・・


北へ・・・行くしかないか・・・


飛びまーーーーーす。


飛行機で飛びまーーーーーす。
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インドはLCCが充実。
デリーまで5時間のフライト(飛行時間は4時間くらい)ひとり1万3000円ほど。
トリヴァンドラム→ムンバイ(着陸するだけ)→デリー。
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インディゴという徳島県民にとってはかなり親近感を覚える航空会社。
食事や飲み物はすべて有料。コーヒーを頼もうと思ったら、砂糖&ミルク入りのものしかないと言われました。
無料のお湯をもらって持参のインスタントコーヒーをとかして飲みました。


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昔ガンジス川では藍染も盛んだったそうです。あの茶色い川で!?



デリー到着です~。
ちきゅあるには「メインバザールまでプリペドタクシーで320~350ルピー」って書いてあったけど、250ルピーだった~。国内線の到着ロビーだったせいかな。昼間だったせいかな。
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トリップアドバイザーで評判がよかったメインザールの宿、「アジャラゲストハウス」到着。
ゲストハウスだけど、タオルだけでなくアメニティもすべてそろっててすごく感じが良い。
ホームページから予約して、念のため今朝電話で到着時間も伝えておいたのですぐ入れました。エアコンなしの部屋を予約したけど、なぜか手違い(?)でエアコンありの部屋に。でも金額は800ルピー(1200円、エアコンなし価格)。ラッキー。12時間40ルピーでめっちゃスローなWiFi部屋で使えます。
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こんな細い路地のなかにあります。トリップアドバイザーに「見つけにくい」と書かれていたけど、メインバザールを走っていたら看板も横断幕もあるのですぐ分かりました。
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宿の1階にあるカフェ。最終日にちょっと利用してみたけど、外国人旅行者専用価格でした。目玉焼きとソーセージ1本で140ルピー(210円)。ホットケーキ頼んだらこんなクレープみたいなのが出てきました。シロップもバターも別料金。
宿泊者以外のお客さんも多くて日本人もたくさん見かけました。
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到着したその日にメインバザール散策がてら「比較的清潔そう」で「地元の人もいる」食堂でランチ。80ルピー(120円)。食べきれない~。
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レセプションでお酒を飲みたいというと「バー?それともディスコ?」と聞かれました。さすがデリー。屋内喫煙可なので、タバコ臭いバーもあります。
インドの若者と旅行客とが入り混じって飲んでる酒場。女性の姿は少ないけど、欧米人の女性旅行者もいるのでマドゥライのバーよりは居心地がよかったです。

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バーの入り口の看板には、ビール75ルピー~って書いてあるけど結局税金で90ルピー(140円)くらいになります。
お酒は地域ごとに酒税が違うので提供金額が全然違います。
ラベルを見ると「セールオンリーデリー」と書いてあります。その地域でしか飲めない地ビール(?)もあるのでいろんな種類にチャレンジ。
ほれにしてももっと冷えとったら、もっと美味しいのになぁ。日本で冷えた美味しいビールを飲むことがどんなに贅沢なことか・・・と改めて思いました。


デリー到着日は夕方スコールがあったので空気がしっとりしてホコリが少なかったけど、翌日からは毎日景色がまっ黄色。常にかすんでる状態。
足元は舗装されてないので、行き交う大量の人とリキシャによって常に砂埃が舞い上がっています。
息、しにくいです。
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そんなほこりっぽい町なかで、クリケット。
バーのテレビもクリケットの試合を放送していいました。
イギリス領だったんだなぁとここでも実感。
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ところで、首フニャフニャも実はイギリス領だったときのことが関係しているそうです。
メッセージをくれた方がいたので、読んでみると、納得!なるほど!なのでした。
http://ameblo.jp/delhivery/entry-11172184729.html




デリー滞在中、ストライキで店の大半が閉店状態。
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飲もうと思ってたラッシー屋さん。ひそかに営業しているようで、隙間から注文できました。
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by miyamotosachiko | 2012-09-30 18:00 | 2012年インド  

インドだけどインドじゃないみたい


トリヴァンドラムの駅からリキシャでコヴァーラムビーチへ。
「南インド最高といわれるコヴァーラムビーチ。本をニ三冊もってのんびり過ごしたい」ってちきゅあるにあったけど
「すごい高波・・・砂浜、黒い・・・」
鳴き砂で有名って書いてあるけど、歩く気になれない砂でした。
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でもまぁ500ルピー(750円)のなかなか清潔な宿に出会ったし、快適に過ごせそう。なんとこの宿、窓には網戸が入ってるのです!
インドで網戸は、これが最初で最後でした。
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エアコンも付いてるけど、使うと料金が倍になります。

スタッフのスジャータ。過去の宿泊客の忘れ物と思われる日焼け止めを何種類も出してきて、「どれでもあげるよ」とめっちゃ親切(?)。
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オンシーズンは10月からだそうですが、それにしても閑散としている・・・。
「ヨガ」とか「アーユルヴェーダ」って書いてあるけど、ほんとに営業してるのかと疑いたくなるような入り口がいっぱい。

海岸沿いから一本裏に入ったところにもお店があります。
「ロンリープラネット」というレストラン。おしゃべりな従業員がサービスしてくれます。

熱々の石焼きの器で出してくれるベジカレー。
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池に落ちたヤシの実を従業員が棒で集めてました。なかなか静かでさわやかな風の吹き込むレストラン。ステージがあったので夜はダンスのショーがあるのかな?
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海際にはさびれた感じの商店がいくつかあります。
旅行会社兼インターネット屋さんもあってWiFiもできました。1時間40ルピー。
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夜は海沿いのレストランへ。
「ビールがあるよ」と言われても一回も冷えたビールを飲んでないので
「本当に本当にコールドなのか!?」とめっちゃ確認してから入ったお店。
サンライズとかなんとか・・・。一階はホテルのフロント兼旅行会社、二階がオープンテラスのレストランです。
120ルピー(180円)で大瓶が飲める。まわりのレストランに比べたら安いほう。
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ワインは1200ルピー。いちおうインドワイン。
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料理も安いし、気に入って2回行きました。
あ~~~~もうずーーーーっと残りの時間も南インドでおろうか~。
北には行きたぁないなぁ・・・・。
インドだけどインドじゃない。南インド、ほんまに初心者向きです。
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by miyamotosachiko | 2012-09-29 18:36 | 2012年インド  

インド最南端の日の出とストライキ

カニャークマリはインド最南端の町。
逆三角になってるインドの地図の本当に先端です。
ヒンドゥー教徒の聖地のひとつ。
日の出を拝みにこの町を訪れます。

バスが到着したのは午前4時。
宿は決めてなかったけど、バスを降りて日の出が見える海のほうへ歩いていく途中の適当なところに部屋をとることにしました。
今日の日の出は6時10分。
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宿を出ると1時間も前なのに、すでに海にはたくさんの人が。
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右も
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左もインド人ばっかり~~~~。
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隣のおじさんが「日本人か?」と話しかけてくれますが、インドの人の英語ってなんか聞き取りづらい。早口やし。
「あっちがスリランカでな~」「あの島に旗が揚がったら日の出だよ」だと思われますが、よくわからないので適当にうんうん言ってたら日の出の時間に!

日の出はどこで見てもなんかありがたい。
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周辺が明るくなると、防波堤の下、海岸沿いにはゴミがいっぱい!!!ということに気付きます。
どおりで少し臭うと思った。
生ゴミや燃えるゴミやペットボトルや、もうなんでもかんでも捨ててある。
神聖な海なんではないの!?

しかもよく見ると、うんちまで!!
塀の上で海にお尻向けてヤンキー座りして「した」と思われる状態のうんち。
ぜったいに牛や犬じゃない。

日の出前は「インドやけんなぁ」と思ってたその臭いも、原因を見てしまうともうそこにはいられない・・・。すぐ立ち去りました。

マドゥライよりもほんちょっと高いけど、感じの良いミールス。
高いといっても100円ちょっとで食べられます。
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翌日早朝、5時前には開店している商店でチャイを飲んでバスターミナルへ。
リキシャのおっちゃんが声をかけてきたので
「チャイ飲むけんちょっと待ってよ~」と荷物を預けて待ってもらいました。
南インドは人がのんびりしとるな~。
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乗るのはコヴァーラムビーチ行き。午前6時と午後2時の一日二本。
乗り遅れたり乗り過ごしたらイカンので5時過ぎには到着して待ってました。
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が、待てど暮らせどバスは来ない。

もしかして気付かんうちにバスは行ってしまったのか?
バスの運転手さんからそのへんにいる売店のおっちゃん、お客さんにまで聞いて聞いてしたけど、「そのうち来るだろう」「バスはそこに止まる」と指差して待てという。

気付けば7時30分。
もうバスは来ないのか・・・。

でももしかして・・・と思ってまた運転手さんに聞いてみる。

そしたらなんと「ストライキだ」だって!

走ってるバスもあるのに!?
コヴァーラムとかトリヴァンドラムに行くバスだけストライキってこと?

「バスは動かないけど列車なら走ってるから駅に行け」と教えてもらい、駅でスリーパークラス(一番下から二番目のランク)のチケットを購入。

10時30分の列車でトリヴァンドラムへ。
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「ここに座ったら良いよ~」と言ってくれた青年たちと一緒に並んで出発。
「日本語で僕の名前を書いてほしい」という青年と交流。
いや~南インド、えぇところやなぁ~。
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と言っていられるのもここまで。
この直後、発車直前の列車にワワワーーーっと人が乗ってきて、上の荷台に三人の青年が登って、お互いにもたれ合いながら寝はじめた。
「ほんまにうちらの車両これなん?」

チケットを出して見ていると、「ここは30ルピーの席だ。60ルピーはスリーパークラスだからあっちの車両だ」とあとから来た青年。
そしたら「ここで良いんだ」と最初にうちらにここへ座れと言ってくれた青年。

でももう列車は発車しそう。
車両と車両がつながってないので、いっかい荷物を全部もって降りてから自分たちの車両を探す時間はないかも。

とりあえず座れてるからここでいい。
と決めたものの列車が走り出して30分、1時間と時間が経つごとに後悔が増していく。

ゆったり3人掛けと思ってた思ってた座席は5人掛けに。荷台の上で寝てる裸足の青年の足からはなにやらポロポロ落ちてくるし、夫のリュックと添い寝状態の別の青年の動向も気になるし。

ヤシの木やバナナの木がいっぱいの車窓からの風景を見てはいるけど、ほとんど「無」の状態。

もう限界かも・・・と思ったときに「トリヴァンドラムだ」と周りの人たちが教えてくれて慌てて荷物を背負い、中に入りきれずにドアのところに立ってる乗客を押しのけて下車。

「2時間、よぉ頑張ったなぁ」とお互いに労をねぎらいならホームを歩きました。
すると、めっちゃ空き空きの、乗客も超リラックス状態のスリーパークラスが!!!

移動したらよかったぁぁぁぁ。


トリヴァンドラムは徳島駅にちょっと似ている???
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by miyamotosachiko | 2012-09-28 18:19 | 2012年インド