ずっと忘れない日

今日は

家族にとって大切な記念日のひとつ。


愛犬サンバ、9歳の誕生日です。

軽やかにダッシュできるほど、筋肉質な体です。
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プレゼントは鳥のレバーだよ‼

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誕生日おめでとう!

健康に長生きしてね。
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思い出の日がどんどん増えていくことって幸せだな~

2012年はとくに、思い出深い記念日がいっぱいあります。


去年の暮れ、お姉ちゃんの結婚式でスピーチをしました。

親戚代表ときいていたけど、新郎側は仲良しの従姉妹やしカジュアルでかんまんよ~

とのことだったので

せっかくだったらおもっしょーにできたら・・・といろいろ考えていました。



新郎とはすでに何度も焼肉やら食事やらして酒を酌み交わしているので

ある程度はOKかな~

夫が旅の間中背負っていたバックパックを背負ってもらってからスピーチ始めて~

60リットルのリュックにペットボトル入れてマックスまで満タンにしてフラつかせて~




いろいろ想像していたら

「あ、明日のスピーチ、乾杯の前やけん」

と言われてビックリ!!



本格的なスピーチです。



まだお酒を一滴も飲んでない人たちの前で

ごじゃごじゃするワケにもいかんので変なコトはナシで

真面目にすることにしました。
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こんな感じで・・・・・・





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お姉ちゃんから入籍の知らせを聞いた今年の3月、私たち夫婦は南米のペルー・マチュピチュのふもとの村クスコにいました。
その知らせを聞いたその瞬間、世界一周旅行のゴールは熊本でのお姉ちゃんの結婚式だ!と決まりました。

まったく計画のない旅、白紙だった私たちの旅の手帳に、
約8ヵ月後の今日のこの日11月24日の予定だけが書き込まれたのです。

この1年間、私たちと一番連絡を取り合っていたのはお姉ちゃんだったと思います。甥っこたちが虫取り網を持ってる写真や家で飼っている犬のサンバの写真、夏になって庭でみんながバーベキューをしている写真、それに添えていつも私たちの健康や旅の様子を気遣ってくれるメッセージをたくさん送ってくれました。
写真やメッセージをもらって帰りたくなることもしょっちゅう。
それと同時に、離れているけどすごく近くにいるような、いつも気に留めてくれているお姉ちゃんがいるという安心感が、私たちに旅を続ける力をくれていた気がします。
そんなお姉ちゃんを一番心配させてしまったのが、9月に訪れたインド・ガンジス川のほとり・バラナシで夫がマラリアに感染しタイの病院に入院したときだったかもしれません。

旅を振りかえってみると、私たち日本人には考えられないようなことの連続でした。
①インドでは牛は神様の乗り物。
車道(人力車や)でも細い路地でも牛がノシノシ歩き、なかなか前に進めません。牛が座り込んで寝てしまったら前も後ろも大渋滞。でも誰も文句を言いません。
②スペインは経済状況悪化・失業率の話題をよく耳にしますが、スーツ姿のビジネスマンが行き付けのお店で生ビールを飲んでいました。お昼休みが2時間あってスーパーもシャッターを降ろす、ほんとうにのんびりしています。

ほかにも、理解に苦しむことににいっぱい出会いました。
そのたびに、ふたりで理解しようとしてきましたが、話し合っても考えても結局答えは出すのは無理でした。
「異文化を理解する」というのはすごく良い言葉ですが、
外国では「文化が違うんだから理解できなくて当然」と半分納得、半分諦めというのが肝心なのだと分かりました。

そう考えたときに、文化の最小単位は「家族だ」ということにも気付きました。
同じ徳島で生まれ育った私たち夫婦も、食べてきたものや見てきたもの、まわりの環境が違うしが違う。それはもう「違う」文化で育ったのと同じこと。だったら相手のことを「理解できなくて当然だ!」と思えば、これからいろんなことを乗り越えていけるんじゃないかと思います。
もちろん、そう分かっていても24時間トイレ以外はずーーーーっと一緒にいるので、ケンカしたり、腹を立てたりすることがいっぱいあって大変でしたが、定年後の夫がずーっと家にいる状態の予行演習と思ったら、これもまた良い勉強になったような気がします。

最後に…家族旅行も良いですが、ぜひ夫婦旅行をたくさんしてください。
知らない場所へぜひ二人でたくさん遊びに行ってください。
そのときにおふたりに子供がいたら預かります。そのかわり私たちに子供ができたら、預かってください。
おふたりへのお祝いにもっと素敵は話しができればよかったのですが、
なかなかまとまらず旅の思い出と感じたことをお話しさせていただきました。
つたない内容ではございましたが、これでおふたりへのお祝いの言葉とさせていただきます。
本日は本当におめでとうございます。

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いまでもソラで言えるほど、なんどもなんども練習しました。

私たちの旅のフィナーレだった熊本は

お姉ちゃん夫婦の出発点、そして私たち夫婦にとっても再出発地点になりました。

これからもきっと忘れることのない日。
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by miyamotosachiko | 2013-01-09 23:57 | 徳島くらし  

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