美味しいものも異文化
2012年 11月 10日
空港からホテルまでのタクシーのおっちゃんが
「マレーシアはフードパラダイスだよ」と教えてくれました。
手づかみでインドカレー食べてるけど、ここはマレーシア。
イスラム教徒の多い国だし
酒税のせいでちょっと高いけど
中華系のお店なら問題なくビールで乾杯できちゃいます。
夜は屋台も賑やかに。
「焼いたり茹でたり、好きに食べて良いんだよ~」と陽気なスタッフに銀の皿をさっと渡され手に持ってしまいました。
ここで食べることになってしまった・・・。
三種類のソースをお好みで。
エビを焼いてもらったら、これが16リンギとめちゃ高い!
160バーツだから・・・・400円!!!
一匹のエビで~~~~。
しかも塩焼きならまだしも、本来の味をまったく見失うほどの甘~~~いタレをたっぷり浸されたエビ。
日本はこれから鍋の季節やな~と思っていたら
鍋料理発見!
肉骨茶、バクテー。
醤油味の鍋料理なんやけど、思って頼り味が薄い・・・・。
ものたりない・・・。
つづいてこちらも鍋料理!
っていうか、土鍋に米入れて炭でばんばん火をおこして作った炊き込みご飯。
オイスターソースの味がして、
ものめずらしさとインパクトで半分くらいはパクパクいけるんやけど最終飽きる。
残してしまいました。
もうひと工夫ほしぃな~~~~。
同じお店で頼んだアサリの蒸し焼き。
ソースと醤油の中間の味。
煮込まれたしょうがの千切りとしいたけが美味しい。
砂抜きちゃんとされてないので、ときどきジョリジョリいいます。
気をつけて!!!
観光客も地元の人も並んで買ってたのでついつい気になって購入したデザート。
杏仁豆腐?
って聞いたら
「うんうん」
って言ってたけど
買って帰って食べてみたら
絹ごしの湯豆腐に黒蜜かけた!!味だった。
早朝のチャイナタウン。
せんべい焼いてる!?やったー!!と思ったら違った。
薄焼きせんべいかと思ったら、エリーゼの薄皮部分の味でした。
「しょーたの寿司」????デパートのレストランにて。
「目が全然違う・・・」と夫、不満げ。
屋台でコーヒーを頼むと
「ブラック」を頼んだのに、結局砂糖入ってる。
甘くない飲み物を飲むのは、ほんまに難しい。
スプーン、レンゲやし。
「ホワイトコーヒー」というメニューをよく見るので頼んでみたら、ぜんぜん「白」じゃなかったよ。
甘いカフェオレ~。
シュガーレスにできますか?と聞くと「できない」。
やっぱり甘くない飲み物を頼むのは、難しい。
甘いけど体に良い!のはこれ。
亀ゼリー。
中国四千年の歴史、漢方の力が凝縮された一品です。
チャイナタウンの入り口両方にあるお店。
お肌に、体に、良いので連続3日通いました。
苦味があるのでシロップをかけて食べます。
「これコンビニで売んりょったら毎日買うなぁ~」。
「このままのんびりし過ぎたら、韓国寄る暇ないかもしれん・・・
サンミも今月末にならんと韓国戻ってないみたいやし・・・」
と人のせいにして、韓国料理を一足早く堪能。
これこれこれこれ~~~~。
マッコリとキムチ~~~~~。
贅沢でお洒落な一品と思ってたビビンバ。
「昨日の残り物のキムチとナムルで作るもの」なんて、ヘワンに教えてもらうまで知らんかったよ~。
コリアンタウンのあるアンパン駅
「ギャラクシービル」近くにあるお店です。
昼の定食20リンギ(500円)で、キムチもナムルもいっぱい出てくるから絶対満足すること間違いなし。
満腹!
とにかくなんでもあるマレーシア。
人だけじゃなくて、
食文化も融合して生きてる!
その究極が
カレーラーメン。
中国+インドってこと!
インドネシア料理だと思ってたサテもナシゴレンも、ミーゴレンの屋台もいっぱいあるマレーシア。
マレーシアって、インドネシアやシンガポールほどインパクトがなくてなんかイメージ湧かんかったけど、とにかくごっちゃ混ぜで、なんでもありの寛容な国。
インド人も中国人も、移り住んでる人みんなが、それぞれのスタイルを崩さずに生きられる場所。
日本も将来そんなふうになるんだろうか?むりかなぁ~。
by miyamotosachiko | 2012-11-10 19:40 | 2012年マレーシア