豪華に遊覧船でディナー
2012年 11月 04日
これまでに何度か出演していただいたことのあるバンコク在住の久武さんが、土曜ワイドのHPを見て連絡をくださいました。
「世界旅行をしていたらバンコクは必ず立ち寄るはず!そのときはぜひ連絡をください」
ということで、遠慮なく連絡させてもらいました。
大勢で賑やかに、久武さんの家族と一緒に夕食です。
予約してくれたのは、チャオプラヤー川のやや上流にある
「リバーサイド バンコク」というホテルから出港する遊覧船。
外国人客も数人見かけましたが私たちのように地元の人と一緒に来ているようです。お客さんは地元のカップルや家族連れがほとんどでした。
「ちょっとここ離れてるでしょ。観光客の人には分かりにくいみたい」と久武さん。
観光客はもうちょっと下降のマンダリンホテルなんかのあたりから乗る人が多いんだそうです。
注文はすべておまかせ。
ビールのおつまみにまずワンプレートが出てきました。
シソの葉くらいの大きさの濃い緑の葉を、クルっと手の中で逆円錐の形にします。
そこに紫タマネギやショウガ、干しエビなどの具材を入れ、少し甘いピーナッツソースをかけて一口でパクリと食べます。
自分で作り上げる過程と、口にほおりこんだ最初の食感とが楽しくてパクパクが止まらない!
ライムをしぼると味わいに変化があって面白いです。
大人はビールを飲み始めて、つまみをパクパクして楽しんでいるのですが、小学生の男の子ふたりはつまらなさそう。
「船がなかなか動かないから怒ってますね」と久武さん。
中学生のお姉ちゃんペコちゃん(日本人は絶対忘れない名前!)は、日本語は分からないんだけど大人に混じってその様子を楽しむのが好きなようで、お父さんの隣で私たちの会話を一生懸命聞いていました。
ようやく出港して1本目の橋がぐんぐん目の前に迫ってきました。
「ラーマ5世」という橋だそうです。
四国三郎橋にちょっと似てる気がします。
エビのフライ。
「揚げもん嬉しい~」と夫。
こったりが美味しい!と思えたらすっかり元気になった証拠です。
子供たちに人気でした。ビーフン。
船が走り出すとマイクを持ったお兄さんが周囲の景色について解説してくれます。
タイ語なのでもちろん分かりません。
が
突然、岸に向かって全員が起立!
「王様がいま入院している病院だそうです」と久武さん。
次に見えてきたのはワットアルン。
昼も素敵だったけど、夜もまた良い。
ほかのお寺や王宮は高い塀に隠されて遠くからでも見えにくいけど、このお寺は全体がすっきり見渡せて感じが良い。
三日月がよく似合います。
久武さんとのお話しで疑問がひとつとけました。
ちょうどバーゲンシーズンのバンコク。
新商品として、ファー付きのジャケットやニットのトップスなどがショーウィンドゥに並び始めてます。
バンコクで冬服っていります?
「いるんですよ。17度下回ったらみんな『寒い寒い』っていいはじめますからね」
え!?寒い!?
一年間ずーーーっと過ごしやすい気温だと思ってたバンコクで。
なんか信じられないような話です。
たくさんのお料理を楽しみながら、去年の水害の話、ペコちゃんたちの学校事情などいろんなことを教えてもらいました。
久武さんは徳島の鳴門出身。
なると金時の話しではあの甘~い味を思い出して食べたくなったり、徳島から知人が遊びに来たときに訪れた山で凍えそうになった話しなどで盛り上がりました。
次は徳島でお会いできる日を楽しみにしています♪
*****おまけ******
出港前にいきなりバシャバシャ写真を撮影されました。
夫は映りの良さに
「買えばよかったなぁ」とあとからちょっと後悔してました。
by miyamotosachiko | 2012-11-04 14:11 | 2012年タイ