あっという間のバリ時間

夕日が見えるお店があるんだけど行かない?」

とユダさんと由喜さんが誘ってくれたバリ最後の夜



夫はユダさんのうしろ、私は由喜さんのうしろに乗って。
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一面に広がる田んぼを見たらホっとする。

バリは三耗作だから一年中こういう風景が見えるのよ」

お米めっちゃ食べるもんなぁ~これくらい田んぼいるよな~。
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「日が暮れちゃうから早く早く!」

と由喜さんがせかせるけど

「大丈夫」

とのんびりユダさん。

このふたりの良い具合のかけあいが楽しくて居心地がよくなるんだな~。
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そんな田んぼのまんなかにあるレストラン。
「この旅で一番リゾートっぽいレストランじゃ!」とふたりでおおはしゃぎ。
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地元の会社のパーティがあるらしくブッフェが用意されてたり、
カップルがすでに良い雰囲気になってます。
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敷地内の池では、近所の人がナマズを釣りに来ています。

目の前で二匹くらい釣れてました。
今夜のおかずかな?
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「ふたりは地元の人と同じようなご飯食べたり、地域の雰囲気を味わったりしたいタイプかなと思ったから声かけたのよ」と由喜さん。

いろんなタイプのお客さんが来るので
その人の旅スタイルにあわせて少し距離をとって接したり
ローカルな雰囲気に巻き込んだり。
ゲストハウスならでは、リンドゥハウスならではの心配りです。


観光や買い物や中心部のレストランにほとんど行かない私たちはときどき
「旅行っぽいことをしてない後ろめたさ」を持つことがありますが
ちょうど良い感じにいろんなことを体験しながら居心地の良さを感じられたのは
由喜さんたちがそうしてくれてたからなんだな~。
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バリ島やマス村のことを教えてもらえばもらうほど「嗅いだことのある空気」のなかで息をしてるような気がして、ますますこの場所が好きになる不思議な気持ちに包まれました。
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最初に連れていってもらった闘鶏
バリ島の男たちにとってとても重要な伝統。
ユダさんはその闘鶏のために強い闘鶏を育てたり、
闘鶏の試合で中心となって盛り上げたりしてきたので
一目置かれる存在でした。

公的な役人になるのは貴族の位の人がほとんどのバリ島で、一般の人でまだ30代の若い村長が誕生したのは異例のこと。


由喜さんいわく「闘鶏票で村長になった」とか。


「闘鶏票」というのはおかしく話してくれただけで
ユダさんは地域の人にものすごく慕われていることが一緒に過ごしていて分かりました。
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村長さんは警察にお世話になったり裁判になったりする前に相談に乗って話しをまとめたり、離婚の調整をしたり、村のなんでも相談係のような仕事もああります。
早朝、一般の人が急ぎで村長のハンコが欲しいと直接家を訪ねてくることもあります。
日本の村長さんとはちょっと違うみたい。
もっと身近な頼れる存在という感じ。


由喜さんはバティックの作家として、
そして村長の妻としての活動もあり、話題も豊富。

私たちが訪問した日は「ひき肉などの精肉を取り扱う上での研修(?)」に参加。
バリ島でより安全に精肉を提供できるように、という業者向けのようですが、村長夫人には婦人部部長のお仕事が必然的に課せられるので、こうした生活に密着した会合や研修にもたくさん参加しているんだそうです。


あの研修は眠かったわ~
そんな特別な話しも気取らず話してくれました。

ジュリアロバーツの『食べて祈って恋をして』の「祈って」はバリ島が舞台でその映画に登場した占い師は今も人気があるそうです。

「あの人最近は全部の人に同じこと言ってるのよ」と由喜さんは笑いながら話してくれましたが・・・さてどうなんでしょう???


由喜さんと話すとその自然な雰囲気に「なんでも素直に受け止めたらこんなに気持ち良いんやなぁ」と心をほぐしてもらうようでした。

ユダさんが経営する「だいすきバリ!」でガイド付きのカーチャーターをした人も、ただ由喜さんとお話ししにリンドゥハウスに立ち寄ったりしていました。
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【さみしがりな人が多い】
バリジャンはウサギみたいだから、ひとりぼっちだと寂しくて寂しくて弱ってしまう。
外国にいるバリジャンはグループでかたまるし、外国へ行ってもほとんどのバリジャンは地元に帰ってくるほど故郷が好き。


【景気】
インドネシアはいますっごく景気が良くて
バリ島のデンパサール空港も大きくするために建築中。


【口癖1】
とりあえずみんな
シンケンケン=大丈夫っていう。
なんでもとにかく、シンケンケン。

【口癖2】
ヒンドゥ教だけどお酒にそんなに厳しくないから、お祭りや集まりがあるとたくさん飲む。
世界共通で飲んだらいらんことを言うてしまうけど
バリでは次の日には持ち越さないための言葉がある。
アエル ブラカッタ=水が話させた 
お酒がいらんこと言わせた、ということ。

【建築】
かやぶきの屋根は15年くらいで替えるものだけど、昔は20年もった。
肥料を使って育ててるから、かやが弱くなっていて水ですぐだめになる。10年ほどしかもたないものもあるほど。
維持費や材料費も高いから最近は瓦の屋根が増えてきている。


あーーーもっともっとマス村のこと、バリ島のこと知りたいなぁ~。
もっともっとここで過ごしたいな~~。

でも明日はバリを去る日なのです。
寂しいなぁ・・・
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by miyamotosachiko | 2012-10-22 17:52 | 2012年インドネシア  

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