メンドーサで肉とワインを味わう
2012年 04月 05日
4時間ちょっと走ったところでアルゼンチンとの国境です。
アルゼンチンじゃ~!!!
入国後、バスが出発するまで1時間半くらい暇だったので、売店でチリペソの小銭を使い切るためにアイスを買ったりして過ごしました。
おぉぉ、ワイン畑が広がってきたぞ~。
7時間ちょっとのバス移動。到着してさっそく市場で夜ご飯。
日本の牛肉は本当に柔らかいので、それに比べたらやっぱりアルゼンチン肉も硬めなんだろうな~と想像してたけど・・・おいしいでぇ~!!
夫のテーブルにあるのはミラノ風カツレツ。こちらでは定番の一品らしく、お惣菜売り場でも、買って帰って揚げるだけ状態でたくさん販売されてます。
鶏肉だけを串に刺して多めに塩を振れば・・・焼き鳥(塩)完成。
あ~こうなるとねぎまも食べたいよ。
隣のテーブルではパーティセットのようなものを囲んで家族団らん。
ちょっと撮影させてくださ~い。これもおいしそうやなぁ。
南米ではこんな鉄のストローでマテ茶を飲むそうです。スーパーで安かったので買ってみました。
アツっ!!ニガッ!!もう一回このストローを使うことは、あるんでしょうか。。。
「四人ドミをプライベートとして使って、キッチン付き、英語を話すスタッフもいて快適な宿だった。 Lagares Hostel 3600円」っと家計簿兼日記を記帳。
「おいっ!もうチェックアウトの時間じょ」
え!?もう?
次の宿は散歩の途中で見つけました。前の宿から歩いて5分ちょっとのところ。
Mendoza Lodging。インフォメーションセンターでもらった宿マップにも載ってました。
三人ドミを貸し切って1泊2400円!連泊したら安くしてくれたし、窓を開けたらベランダですぐ洗濯干せるし、明るいし、いいよね~。エアコンないけど、、、いけるよなぁ。
まだまだ夏の終わり、残暑厳しいメンドーサ。蚊がむっちゃ多いです。
引越しの決め手はこのリビングダイニング。
さっそく大好きな地元スーパーでお買い物。
やっぱりアルゼンチンはバーベキュー国なんやなぁ~というのがわかる
薪&炭コーナーが野菜売り場の隣にドーン!!
「よっしゃ~、とりあえず、牛丼作ってくれ~」
パンはパン屋さんで
肉は肉屋さんで買いました。
「私たちは薄く切った牛肉が欲しいです」
その言葉をスマートフォンで事前翻訳して画面いっぱいに表示して
自分の番が来たらそれをお店の人に見せる!!!!
見せたけど、なんか伝わらなくて牛肉をぶつ切りにされてしまった!!!
う~~~~んってなってたら隣のおばちゃんが
「違うわよ!もっと薄い肉が欲しいのよ」と言ってくれました。
お店の人が別の肉を取り出して薄く包丁を入れてくれました!
でも、、、もっと薄くして欲しい、、、、と思ってると今度は左側から
「もっと薄くよ!もっと薄いのが欲しいのよ、この子は!!」
という具合に言ってくれて、店員さんもえぇぇ???という表情をしながらも、できるだけの薄切りを作ってくれました。
やっぱ主婦は分かってるわ~。
というわけで、地元の主婦のみなさまの協力もあり手に入れた牛肉!感謝!
牛丼、完成~~~。みりんも酒もないから、頼りになるのは醤油と砂糖と日本から持参のダシの素!米もなかなか良い感じに炊けたし、ツユ多めにかけて食べたらいける、いける。
夜は、ポテトサラダを作って、パンとチーズとサラミとピカーダというチリでお気に入りになった酢漬けのハムサラダ、もちろんワインを一緒に♪
本当は赤ワインだけを楽しむつもりだったけど、ムール貝のお惣菜が美味しそうであわてて白も買い足しました。オイルと塩でシンプルだけど、フレッシュパセリが贅沢に使われていたので大満足。白なしではムリだったなぁ。
後片付けが終わったら、明日の準備です。
チーズとサラミを切ってタッパに入れて、楊枝を刺す!!パンを切り分ける!
そして明日は、念願のチャリでワイナリー巡りのツアーだぁぁ!!!
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チリから少しずつ感じ始めた「シエスタ」タイム。
本当に1時を過ぎると町中がシーンと静かになります。
夕方5時を過ぎると、また人の姿が見え始めます。
朝は8時くらいにようやく明るくなって、日本の冬みたい、
夜は7時を過ぎてもまだまだ明るくて、日本の夏よりも昼が長い感じです。
by miyamotosachiko | 2012-04-05 02:25 | 2012年アルゼンチン